NHK紅白歌合戦:10年前の初出場は? 20年目の人気グループに大ブームのアイドルも

1 / 2

 大みそかに放送される「第75回NHK紅白歌合戦」の出場歌手発表会見が11月19日行われ、「Number_i」、こっちのけんとさん、「ME:I」らの出場が発表された。ここでは10年前の2014年の「第65回NHK紅白歌合戦」の初出場者を振り返ってみたい。

あなたにオススメ

 2014年の「第65回NHK紅白歌合戦」は、紅組の司会を同年放送の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインを務めた吉高由里子さん、白組の司会を5年連続で「嵐」が務め、総合司会は有働由美子さんが担当した。

 企画コーナーでは、同年大ヒットした「妖怪ウォッチ」「アナと雪の女王」に吉高さんが主演を務めた「花子とアン」が取り上げられたほか、中森明菜さん、サザンオールスターズも企画枠での出場となった。

 ◇V6 デビュー20年目での快挙

 2014年は人気グループ「V6」が初出場を飾り「WAになっておどろう」を歌った。1995年のデビュー以来20年目での快挙となり、同年はメンバーの岡田准一さんが主演を務めたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」も放送された。

 ◇HKT48 史上最多の“AKBグループ”4組出場に

 福岡を拠点に活動していた「HKT48」はデビュー4年目での出場で、トップバッターとして「メロンジュース」を歌唱。なお、姉妹グループの「AKB48」「SKE48」「NMB48」も出場。史上最多となる4組出場を果たし、ブームは最高潮に達した。

 ◇SEKAI NO OWARI 「Dragon Night」で初出場

 SEKAI NO OWARIは新曲の「Dragon Night」を引っさげて初出場を果たした。その後2018年まで白組として5年連続で出場。2022年には「Habit」で4年ぶり6度目の出場を果たしたが、紅組での出場となった。

 ◇May J. 「アナ雪」ブームで神田沙也加さん、イディナ・メンゼルも

 2014年に大ブームを巻き起こしたディズニーの劇場版アニメーション「アナと雪の女王」。日本語版のエンドソング「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を歌ったMay J.さんも紅白初出場を果たした。また、アナを演じた神田沙也加さんも「生まれてはじめて」で出場したほか、「みんなで歌おう!『アナと雪の女王』」と題した企画コーナーでは、英語版を歌ったイディナ・メンゼルさんも出演した。

 ◇薬師丸ひろ子 「木更津キャッツアイ」共演も

 紅白ではおなじみとなったサプライズ起用。2014年はV6と薬師丸ひろ子さんの出場がサプライズだったといえるだろう。前年の2013年には連続テレビ小説「あまちゃん」の企画コーナーに出演していたが、正式に単独出演を果たした。なお、「木更津キャッツアイ」で共演したV6の岡田さん、「嵐」の櫻井翔さんとの共演も話題を集めた。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事