住人十色:教員一家の新居はまるで学生寮! 大阪府和泉市の“体育館がある”二世帯の家

12月27日放送「住人十色」の「まるで学生寮!? 二世帯が暮らす体育館のある家」の一場面(C)MBS
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12月27日放送「住人十色」の「まるで学生寮!? 二世帯が暮らす体育館のある家」の一場面(C)MBS

 タレントの三船美佳さんと俳優の駿河太郎さんがMCを務める番組「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」(MBS、土曜午後5時、関西ローカルほか)。12月27日放送回は、大阪府和泉市の「本格的な体育館がある二世帯の家」を紹介する。

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 住人(あるじ)は、夫妻と2人の子ども、夫の両親という6人家族。夫妻と退職した父は保健体育の先生、母は社会科と、大人は全員学校の教員だ。そんな一家は今年、二世帯で暮らす新居を建てた。中にはなんと広さ約30畳の体育館があり、実に家の半分が体育館で占められている。

 家のイメージは「学生寮」だといい、「食堂」と呼ぶダイニングやキッチン、風呂は親世帯と子世帯共用。一方、2階は廊下を挟んで両サイドにそれぞれの個室があり、まさに学生寮のような配置になっている。体育館にはバスケットの設備もあり、さらには高さ5メートルもあるボルダリングの設備も。巨大なスクリーンを出せば、映画鑑賞やゴルフの練習までできる。夕食後には決まって親子で柔道の稽古(けいこ)に励んでいるという。

 体育館のある家での暮らしについて、夫は「体育館ができて、みんなが集まって、体を動かして。やっぱり楽しいなっていうのが一番ある」といい、妻も「子どもたちが伸び伸びと過ごしているっていうのを、近すぎず遠すぎずの距離で見られるっていうのは、私たちにとっても幸せなこと」と話す。そんな様子に母も「みんな楽しそうなので、ハッピーです」と目を細める。

 「住人十色」は日本各地の家を訪れ、住人の家へのこだわりや魅力を紹介する番組。放送後、TVerで1週間配信される。

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