伝説のミステリー:今夜「忠臣蔵」の謎に迫る2時間SP 赤穂浪士の子孫の声優が登場 大石内蔵助を介錯した刀、テレビ初公開の史料も

12月12日放送の「謎解き!伝説のミステリー」泉岳寺ロケ=テレビ朝日提供
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12月12日放送の「謎解き!伝説のミステリー」泉岳寺ロケ=テレビ朝日提供

 MCの「爆笑問題」と阿川佐和子さんが中心となり、世の中の“伝説”にまつわる謎に迫る特番「謎解き!伝説のミステリー」(テレビ朝日系、一部地域を除く)。12月12日午後7時~同9時に第8弾が放送され、今回は「忠臣蔵」を取り上げる。

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 元禄15年(1702年)12月14日(旧暦)深夜、主君だった赤穂藩藩主・浅野内匠頭の仇を討つため、吉良邸に討ち入りを果たした47人の赤穂浪士たち。いわゆる「赤穂事件」は、後に人形浄瑠璃や歌舞伎、ドラマや映画にもなって「忠臣蔵」として日本国民に広く知られている。番組では、吉良邸討ち入りはなぜ成功したのか、その謎を解く鍵が残る各地の寺や神社を巡りながら、忠臣蔵の“七つの謎”に迫る。

 そもそもの事件の発端は、江戸城内の松の廊下で、浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけ、幕府から切腹を命じられるに至った「松の廊下事件」。なぜ浅野内匠頭は吉良上野介に突然斬りつけたのか、真相は今なお闇の中だが、浅野と吉良が揉めた原因を記載した写本「沾徳随筆」が存在し、今回テレビ初公開される。

 番組には、赤穂事件の関係者の子孫も登場。吉良に一番槍を入れた間十次郎の末裔であるという声優の羽佐間道夫さんからは、吉良を討ち取ったともいわれる槍について、貴重な話が明かされる。大石内蔵助が切腹した際の介錯人を務めた安場一平の子孫である安場保晴さんからは、介錯に使用された刀が披露される。

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