2023年、「スターダストプロモーション」主催のオーディション「第3回『スター☆オーディション』」でグランプリに輝き、芸能界入りした原田花埜さん。黒目がちな瞳も印象的な14歳は「目に光を取り込む量が多いので、目線がよくいくってことは言われます」と明かす。2024年10月期の放送の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)では、松本若菜さん扮(ふん)する主人公の中学時代を演じ、ひそかに注目を集める原田さんに話を聞いた。
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原田さんは、2010年4月4日生まれ、広島県出身、神奈川県在住の中学2年生。「第3回『スター☆オーディション』」では、1万6397人の応募者の中から、佐藤来未登さんと共にグランプリに選ばれた。2024年は「モーニングマアム」(不二家)のCMに出演。ティーン向けメディア「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2024」でファイナリストに残り、「早稲田塾」第14代目イメージガールにも抜てきされた。
大きかったのは「わたしの宝物」でのドラマデビューで、FODのオリジナルストーリー
「ぼくの宝物」にも出演した。
「ドラマの撮影が初めてで、現場は緊張感でいっぱいな場所だと想像していたのですが、未経験の私を支えてくれる温かさがあって。自分はできないなりに、表情一つ、気持ち一つだけでも、しっかりと演じよう思って挑みました。完成した映像を見たときは、自分が出演していることに実感を持てなかったのですが、感動もあって、もっと演技を頑張ろうと思いました」
憧れの俳優として、事務所の先輩の永野芽郁さんの名前を挙げる。
「ドラマや映画ではその役を演じ切っていて、バラエティーに出演したら、明るいところや面白いところと、いろいろな顔が見られてすてきだなって。見ていて元気をもらっています。小さい頃に永野さん主演の朝ドラ「半分、青い。」を見ていて、はっきりとした記憶があるわけではないのですが、佐藤健さんとの雰囲気とか、子供ながらに“キュンキュン”していました」
現在、CMを含む映像の仕事のオーディションを重ねる日々。
「今は少しずつでも役をもらって、その作品を通して、自分の存在を広めていけたらなと思っていて。いつかは主演を張れる女優さんになれたらいいなと思っているので、まずはそこに少しでも近づくことができたらと思っています」
そんな原田さんは2024年を「たくさんの“初めて”が詰まった1年でした」と振り返る。ドラマ出演に加え、「ミスセブンティーン」オーディションも自身にとって「大切な経験」に。
「それ以前にCMや広告のオーディションは受けていたのですが、モデルは経験がなくて。挑戦してみて、ファイナリストまで残していただいて、これからの自分のためにもなるような大切な経験ができたと思います」
「Seventeen」の専属モデルは、憧れの永野さんも通った道。
「Seventeenモデルは清楚できれい、キラキラしていて、爽やかなイメージがあります。今回は最後に落ちてしまったので、そこであきらめるのではなくて、条件が許す限り、自分の中では挑戦したい気持ちはあります」
元々、ドラマや映画を見るのが好きだったという原田さん。歌うことも好きで、カラオケでよく歌うのは一青窈さんの「ハナミズキ」や、aikoさんの「カブトムシ」など、本人いわく「少し昔のお母さん世代の歌」だとか。
また目に印象も持たれることも多いといい、「目に光を取り込む量が多いので、目線がよくいくってことは言われます」とも話す原田さんに2025年の抱負を聞くと……。
「春からは中学3年生で、受験もあるので、仕事と学業を両立できるようしっかりとやっていきたいなってあるのと。もう一度『ミスセブンティーン』を受けて、去年よりも成長した自分をファンの方とかに見せられたらなと思っていますし、一つでも多く演技の仕事を増やしていけたらと思っています」
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