小林旭:「歌は一日で何百万円」 「何十億」の借金を返した大ヒット曲は 昨年は全治3カ月の骨折 「徹子の部屋」で

1月6日放送の「徹子の部屋」に出演した小林旭さん=テレビ朝日提供
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1月6日放送の「徹子の部屋」に出演した小林旭さん=テレビ朝日提供

 俳優の小林旭さんが、1月6日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。巨額の借金を歌で返済したことや、昨年のコンサート前に全治3カ月の骨折をしたことなどを話した。

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 俳優デビューの2年後に歌手としてもデビュー。事業で失敗して、多額の借金を背負った時、「昔の名前で出ています」が大ヒット。「歌の仕事が倍増して、あっという間に借金が返せるような状況が出来上がった」「何十億と背負い込んだにもかかわらず、その(歌の)仕事で日銭が入ってくる」

 映画は1本を数カ月かけて撮影して何百万円の収入だったが、「歌の世界は一日で何百万(円)ですから」、借金返済の効果は大きかった。「歌手の人たちでもなかなか出さないようなビッグヒットを何曲かもらっているから、大変ありがたい」

 去年10月に開催したコンサートの1カ月前に座骨を圧迫骨折した。「2階の12段目の階段のところに片足がかかった時にスリッパが滑って、後ろ向きに3回転半ぐらいして落っこっちゃったんです」。全治3か月。

 コンサートのステージには、いつでも座ることができるよう椅子を用意したが、2時間のショーで座ったのは2回ほど。幕が降りた瞬間ステージにあぐらをかくように座り込んだ。「終わった途端に崩れ落ちる体というのを初めて体感しました」

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