魔改造の夜:新作1月30日放送 お題は「ビニール傘」 日本の科学技術を代表する3社が“滞空時間”競う

1月30日放送の「魔改造の夜」の新作「ビニール傘 滞空時間マッチ」の一場面 (C)NHK
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1月30日放送の「魔改造の夜」の新作「ビニール傘 滞空時間マッチ」の一場面 (C)NHK

 日本を代表する超一流のエンジニアたちが、極限のアイデアとテクニックで競い合うNHKの番組「魔改造の夜」(総合)の新作「ビニール傘 滞空時間マッチ」が、1月30日午後7時半から放送されることが分かった。

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 今回のお題は「ビニール傘」。空中でトランスフォームする仕掛けを施し、滞空時間を競うという内容だ。軽量化を図り空気を掴ませる方法や、羽ばたき機構を組み込む試行錯誤が行われたが、軽すぎると安定しない、複雑な仕組みでは重すぎるといった課題が続出。1カ月半にわたり技術者たちは改造を重ねた。

 参加企業は、日本の科学技術を代表する3社。京都の精密部品加工メーカー「Hルトップ」、世界的先端素材メーカー「Tレ」、そしてノーベル賞受賞者を輩出した「S津製作所」が、それぞれの技術とアイデアを駆使して競技に挑む。

 番組では、顧問を伊集院光さんと東京科学大学教授の伊藤亜紗さんが務め、実況は矢野武さん、解説は東京大学大学院准教授の長藤圭介さんが担当する。未知のお題に挑むエンジニアたちの奮闘や、革新的なアイデアがどのように具現化されるかが見どころだ。

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