ちょっとだけエスパー
最終話 Si,amore.
12月16日(火)放送分
俳優の新納慎也さんが、4月4日にスタートする連続ドラマ「社畜人ヤブー」(各30分、全12話)で主演することが2月13日、明らかになった。新納さんは連続ドラマに初主演。今作はBS松竹東急で水曜午後11時に放送されている「水曜ドラマ23」がリニューアルされ、4月に新設される金曜午後10時半からのドラマ枠「金ドラ」の第1作となる。
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原作は、那智泉見さんのマンガ「社畜人ヤブー」(PHP研究所)。サービス残業は当たり前で給料は据え置き。働く社員を会社の歯車としか扱わないブラック企業「ウェルブラックコーポレーション」。営業部第2課の課長を務める薮隣一郎(新納さん)は「残業は会社からのおもてなし」「クレームはお客様からのラブコール」「低賃金は控えめな自分へのじらしプレイ」だと超ポジティブにとらえる優秀な“社畜人”。そんな薮の働き方と生きざまを通して、仕事と人生への向き合い方を問う、働き方改革を逆説的に唱えたBL(ビジネスラブ)のファンタジーコメディー作。
新納さん演じる薮隣一郎役は、業務タスクを迅速にこなし、営業成績も常にトップの優秀な社員である半面、会社のためなら給料が据え置きだろうと、サービス残業もいとわない筋金入りの社畜。「骨になるまで働きましょう」が口癖で、社畜的生き方を極めているサラリーマンでもある。
新納さんは放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演中。2023年度後期の「ブギウギ」にも出演しており、朝ドラは2作目の出演。また、連続ドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」(フジテレビ系、火曜午後9時)にもレギュラー出演中。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の全成役の怪演も話題になった。新納さんは今作での連ドラ初主演について「今生ではないと思っていました。脇で自由に演じることが役割だと思っていたので。そんな僕に主演作を用意してくださるなんて、なんて勇気のある企画だろうと恐縮しています。本当にうれしいです」と喜びを語っている。
新納さんらのコメントは以下の通り。
新納慎也の主演ドラマなんて今生ではないと思っていました。脇で自由に演じることが役割だと思っていたので。そんな僕に主演作を用意してくださるなんて、なんて勇気のある企画だろうと恐縮しています。本当にうれしいです。後にも先にも新納慎也主演ドラマなんて今回限りかもしれないので、絶対に見てほしいです!
正直、面白いです! 深いです! ありがちな会社内ドラマかと思いきや、コメディー要素もあり、あり得ないような世界観で、でも現代社会の風潮に一石を投じるようなテーマが心に残る気がします。僕自身は仕事が大好きなのですが、“ワークライフバランス”が叫ばれる昨今。でも「仕事を愛して仕事に生きるのもアリなのではないかな?」と薮さんが教えてくれるような……。もしくは逆説的に「仕事がすべてじゃない」と受け止めてくださっても良いと思います。風潮に流されることなく、自分が好きなことを好きと言って生きがいにすることの尊さを感じました。
いや、座長としての自覚も意気込みもないですし、そんなのおこがましいと思ってしまっているのですが、この作品の薮隣一郎の魅力をお届けできるように精いっぱい演じます! 既に僕自信が薮さんのファンになっているので。魅力的なキャストと頼れるスタッフ陣が集結しています。ちょっと最近見ないようなすてきなドラマができる予感がしていますので、みんなで力を合わせて総合芸術を完成させます!
「面白いドラマないかな?」と探す日々だと思います。僕もドラマが大好きなのですが、そんな僕が「あ、このドラマは面白そう!」と思える作品です。ちょっと見たことないような作品になると思います。現実的なのか非現実的なのか、その間で生き生きと仕事をするヤブーこと薮隣一郎をきっと皆様も大好きになると思います! そうなるように頑張ります! ぜひお楽しみに! 何より! 新納慎也主演ドラマはこれが最初で最後かもしれないので、絶対に見てください!
「社畜人ヤブー」と出合ったときに、薮隣一郎の異様な愛社精神とアブノーマルでスタイリッシュなワークスタイルに衝撃を受けました。薮は「社畜」という普通なら屈辱的にも聞こえる言葉を自称し、そう呼ばれることを“快感”とまで感じている変わり者。撮影現場ではカットがかかるたびに笑い声が響き、間違いなく面白い作品になると確信しています! そんな一方で、「働くとは?」を考える、意外と(?)、深い話にもなっています。多様な働き方がある令和。時代錯誤かもしれませんが、仕事に身をささげ、“快感”を得られるほど心から楽しんで仕事をする薮の働く姿勢をうらやましく感じる人もいるのではないでしょうか?
この度のドラマ化、最初にお話をいただいた際には大変驚きました。
次いでうれしい気持ちが込み上げてきたのですが、あまりのことに、どこか現実感が薄かったのを覚えています。
企画が進行するごとに、出版社様、松竹の方々、脚本家様や関わってくださる皆様のことを知り、改めてとても光栄な機会をいただけたのだと実感し、胸が熱くなりました。この作品が皆様の手で、現代の感性や価値観のアップデートを経て視聴者様に届けられる日を、心より楽しみにしております。そして微力ながら私も、最後までお力添えできれば幸いです。
さて、真面目な話はこのくらいで……。
笑ってちょっと元気になれる、そんなドラマ「社畜人ヤブー」をぜひ、楽しんでいただけるとうれしいです!
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