ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
#27「ぼくは宇宙人」
12月19日(金)放送分
アニメ映画祭「第3回新潟国際アニメーション映画祭」が3月15日、新潟市内で開幕し、オープニング作品として押井守監督の名作「イノセンス」が上映された。同作を手掛けたIGポートの代表取締役社長の石川光久さん、フェスティバル・ディレクターの井上伸一郎さんが登壇。「イノセンス」は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の3年後の2032年が舞台の続編で、2004年に劇場公開され、昨年20周年を迎えた。押井監督がビデオメッセージを寄せ、「イノセンス」への思いを語った。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
石川さんが「20年前の映像だけど色あせていない」と話すように、「イノセンス」は時代を超越した魅力にあふれた作品だ。
押井監督は、色あせない魅力について「『攻殻機動隊』もそうだったけど、10、20年たってもなくならない作品にしようと作った。一つにはアニメーションが持っている情報量の問題が重要だと思っている。純粋に映像としてどれだけの情報量を持てるか。映画にとって重要なことだと思う。解像度を上げるのとは違う。世界観をどれだけの密度で表現することができるのか。ドラマやキャラクターは、時代の産物かもしれない。表現というレベルで映画を考えた場合、その時代に可能な技術を全て投入する。デジタル的な意味にとどまらず、アニメーターの技、描く技術で表現する。その時できることの限界までできた珍しい作品。これだけ時間がたっても見てもらえる動機になるんじゃないかと思う」と語った。
未来を予言していたかのようなメッセージも込められている。AIが社会に浸透しつつある今だから見えてくるものもあり、「テーマは古びていない。今でもテーマが通用する作品になっていると自負しています。こういった作品は二度と出てこないと思う。デジタルの技術がいくら上がっても、アニメーターや美術の技は継承されていかない。手で作り出す仕事ということに帰結する。自分自身も同じようなことをやるのは不可能だと思う」と話した。
同映画祭は、3回目を迎えた。押井監督は第1回の審査委員長を務めたことがあり、「3回続けばいいと思っていた。あとは、集まった作品の基準で決まる。社会的に注目される映画祭になったらと真面目に思っています。いい作品が集まるように、頑張ってください。もしかしたら、私の作品を出すことがあるかもしれません」とメッセージを寄せた。
同映画祭は、長編アニメのコンペティション部門を設けたアジア最大級の祭典を目指し、新潟から世界にアニメという文化を発信していくのが狙い。第1回が2023年3月17日~22日、第2回が2024年3月15~20日に新潟市内で開催された。第3回は、3月15~20日に開催される。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の本編映像で構成されるキャラクターCMのラ…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のテレビアニメ「SPY×FAMILY」の第49話「下水道の死闘」が、12月20日午後11時から…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガ「僕のヒーローアカデミア」のコミックス最終42巻に収録された第431話「More」がアニメ化されることが分かった。「…
人気アニメ「プリキュア」シリーズの第22弾「キミとアイドルプリキュア♪」の第45話「キラッキランラン!クリスマス」が、ABCテレビ・テレビ朝日系で12月21日午前8時半に放送され…
青山剛昌さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「名探偵コナン」(読売テレビ・日本テレビ系、土曜午後6時)の「誰にもとけない氷の罠」のデジタルリマスター版が、12月20日に放送される…
2025年12月20日 12:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。