対岸の家事~これが、私の生きる道!~
#4 持つ者は持たざる者の気は知らず?
4月22日(火)放送分
松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の第9話が3月16日に放送された。御上(松坂さん)が、母親と向き合う場面があり、SNSで話題になった。
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御上は、母親の苑子が入所する施設に、3年2組の生徒・富永(蒔田彩珠さん)と次元(窪塚愛流さん)を呼ぶことに。
御上が「母さん」と呼びかけると、苑子は「宏太。来てくれたの?」と、自殺した兄の名前で御上に呼びかけた。2人のやりとりを見ていた富永と次元に、御上は「よかったら一緒に聞いてくれる? ずっと先延ばしにしてきた宿題をなんとかしなきゃと思ってる。見届けてくれないかな」と告げる。
苑子のお気に入りの場所に、移動した御上。富永と次元が見守る中、苑子に向かって「あのね、母さん。僕は孝だよ。わかる? 孝」と優しく告げた。
「何言ってるの。宏太でしょ?」という母親に、御上は「宏太は死んだんだよ、22年前に。母さんがそれでいいなら、それがいいなら、宏太でいたいと思っていたよ。でも、うん、うそだなって、母さんが宏太って僕のこと呼ぶたび、息ができないくらい苦しくてね、向き合わないと、って思ったんだよね」と声を震わせた。
宏太が亡くなってしまったのは自分のせいだと言う苑子に、御上は「母さんのせいじゃない。母さん、僕はね、宏太と2人分生きてるつもりだから。ずっとそうだったし、これからも」とくちびるを結んだ。
そんな息子の手をにぎった苑子は「孝?」と尋ねた。苑子の「反応」に涙をこらえながら、御上は「そうだよ。孝だよ」と伝える様子が描かれた。
SNSでは「僕は孝だよ この言葉を、ずっと言えずに宏太って呼ばれる度に苦しんで飲み込んで来たの、辛い」「母と向き合うシーンはもう涙なしには見られなかった……松坂くんの演技も本当に素晴らしくて引き込まれた」「御上先生がずっと先延ばしにしてた宿題。認知症の母に改めて『僕は孝だよ……』と、兄の死と、自分の気持ちと母親に対して向き合うシーンはグッときたな」といったコメントが並んだ。
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