元科捜研の主婦
6話「パワハラ社長、謎の死!同級生が毒殺犯!?」
2月20日(金)放送分
俳優の堀田真由さんが、松坂桃李さん主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜午後9時)で、国家公務員採用総合職試験の会場で殺人事件を起こした犯人、真山弓弦を演じている。3月16日放送の第9話で初めて常盤貴子さん演じる母・冴島悠子の面会を受け入れた弓弦。接見シーンの舞台裏や共演者とのエピソードなどについて聞いた。
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ドラマは、日本の教育を変えようという思いを持つ文科省官僚の御上孝(松坂さん)が、自ら私立高校の教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく、オリジナルの“大逆転教育再生ストーリー”。松坂さんの主演映画「新聞記者」(2019年)以来のタッグとなる詩森ろばさんが脚本を担当。「VIVANT」(2023年)など話題になった日曜劇場を担当してきた飯田和孝さんがプロデューサーを務めている。
撮影は基本的に順撮り(台本の流れに沿って撮影)だったという。そのため、堀田さん演じる弓弦は、最初に事件を起こし、拘置所に入ってからは、御上(松坂さん)、神崎(奥平大兼さん)、母である冴島悠子(常盤貴子さん)と接見室で対峙(たいじ)した。
「接見室のシーンも本当に順撮りで、御上先生と2人でお会いして、そのあとに神崎君が来て。第9話でやっとお母さんに会うという場面がありました。家のシーンでもずっと引きこもっている役ではあるので、『孤独な戦いを僕は知っている』と御上先生が言ってくださっていましたが、現場でも1人で、孤独の戦いだなと思っていました」
最初に対峙した御上役の松坂さんとは、8年前の2017年後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」で共演していた。
「松坂さんとは『わろてんか』で10代のとき(堀田さんは当時19歳)にご一緒させていただいていたので、時を経てまた違った形でご一緒させていただけることがとても感慨深くて。『わろてんか』の時はまだ作品にも出始めで、分からないことばかりだったので、今回は少しでも成長した姿を見せられたらいいなあと思いながら対峙させていただきました。『わろてんか』の頃から、松坂さんは変わらず、常にフラットで、すごく周りを気にかけてくださる方だなという印象でした」
接見室という区切られた空間で、犯人と面会者という立場だったため、なかなか撮影中にコミュニケーションを取ることは難しかったが……。
「接見室という区切られている場所で、もちろん撮影なので、そこを出てしまえばコミュニケーションは取れるのですが、普通にコミュニケーションを取ってしまうと、集中力が切れてしまうのが怖いなと思っていたので、今回はなかなか深くはお話できませんでした」という。ただ、「先日クランクアップしたときに『大変な役を本当にお疲れ様でした』と言ってくださって、握手をかわせていただきました。ずっと見ていてくださったんだな、とうれしく思いました」と松坂さんに対して「柔らかい印象」を引き続き感じている。
次に対峙した神崎役の奥平さんに対しては、「もちろん(奥平さんが出演した2020年公開の映画)『MOTHER』などの作品を拝見させていただいていたので、年齢としては私の方が上なのですが、これからこの芸能界という世界でお芝居を担っていかなきゃいけない人」という印象で、「私たちの世代からすると、いつかご一緒できたらうれしいなと思っていた存在のお一人でした」と明かす。
今回共演して「素直にうれしかったのと、たたずまいなどが年齢より(奥平さんは21歳)すごく大人に見えて。神崎君の役柄がそう見えるのかもしれないのですが、少年っぽさと大人との間というところが本当にピタッと会う」という印象を受けた。
「実際に生徒役の皆さんとお話するときは、年相応の男の子だなと思うんですけど、お仕事で集中する場だったり、私たち以外にも、もっと大先輩の方々とも対等にコミュニケーションを取られている場を何度も目撃していて、私ってこの年齢のとき、上の人とこんなにしゃべれたかな?と思うくらい、落ち着いてらっしゃる印象もあって。本当に少年と成人男性のすごく大事なところを行き来されているような、年齢不詳な方だなと思いました」と語る。
母である冴島悠子役の常盤貴子さんとは、第9話で共演シーンがあった。
「ずっとお会いしたかったのですが、なかなかお母さんと会えないという話の進み方だったので……。実は最終回でとても心に来る大事な母との2人のシーンがあるんですけど、お会いして、その(大事な)シーンから撮影がスタートしました。なので、2人での撮影は、かなりハードなシーンから始まったのですが、常盤さんも本当に物腰の柔らかい方で、初めてお会いしたのに、初めて会ったように思えないというか……」と親しみやすい印象を持ったという。
「撮影のときは私が集中していたのをくみ取ってくださって、あまり話しかけないようにしてくださっていたんですが、その大事なシーンを終わった後は、(堀田さんが)入れていた差し入れを『すごくおいしかった!』と言ってくださったり、スタッフさんがカレーを作ってくださったんですが、それを誰よりも無邪気に喜んでいらっしゃる姿がとても可愛らしくて。今回の冴島さんの役とは違った一面を拝見することができました」
共演シーンがあるキャストは主にこの3人だが、ドラマ全体を客観的に見てシンパシーを感じたキャラクターや今後が楽しみなキャラクターを聞かれると、「生徒役の皆さん、それぞれ本当に個性があるので……」と思案しつつ、「キャラクターではないのですが、個人的にすごく“お顔”が好きなのが(東雲温役の)上坂樹里さん。出てくるたびに、『こんな透明感になりたい』と思いながら見させていただいてます」と答えた。
キャラクター的には「(永瀬莉子さん演じる生徒の)櫻井未知留のキャラクターが結構好きで。どんなことに対しても拒絶というか、すぐに『授業始めてください』と言うちょっと冷たい感じに見られるけど、中身はとても温かくて。初めに遮断してしまったらそれ以上、そこから物事が進まない中で、あのキャラクターがいてくれるからこそ、御上先生の『考えて』というこの作品のキーワードになっている言葉がすごく生きていると思います。さっと遮断して自分だけを見ていたキャラクターが、御上先生によって、考えて自分で行動するようになるという、そのキャラクター像がすごく好きです」と語った。
堀田さんの中で重要な作品の一つになったという「アンチヒーロー」のときに出会ったスタッフと再び取り組んでいる「御上先生」。堀田さんいわく、このスタッフは「これから大きい目で、日本がどういう作品を作っていかなきゃいけないとか、世界と戦うにはこういうものを作らなきゃいけないよねというような熱い話をできる方々」という。
気概のあるスタッフとメッセージ性の強い緻密な脚本で今後の“マイルストーン”になるであろう「御上先生」。最終回(3月23日放送)がすでに今から楽しみでならない。
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