緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「富本、仁義の馬面」が、3月16日に放送され、小野花梨さん演じる女郎・うつせみが「息災」であることが明かされた。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。
第11回では、「青楼美人合姿鏡」が高値で売れず頭を抱える蔦重(横浜さん)は、親父たちから 俄(にわか)祭りの目玉に浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫(午之助、寛一郎さん)を招きたいと依頼される。
りつ(安達祐実さん)たちと芝居小屋を訪れ、午之助に俄祭りの参加を求めるが、過去に吉原への出入り禁止を言い渡された午之助は、蔦重を門前払いするが……と展開した。
同回のオープニング(OP)タイトルバックで、前週の第10回に続き、「うつせみ(回想)」となっていたうつせみ。前々週の第9回で、新之助(井之脇海さん)と足抜けを試みるも、すぐに追っ手に捕まり、激しい折檻を受けていたが、蔦重の口から息災であることが語られた。
二人で起こした“騒動”を改めて蔦重にわびる新之助は「うつせみの身代金を貯めようと思ってな。3百は無理にせよ、それなりに工面して、正面から談判しようと考えておる。まあ、道は遠そうだが、一歩ずつな」と明かす。
そして新之助は「どころでうつせみは? 息災にしておるか?」と尋ねる。すると蔦重は「へえ」と返事をし、「近頃は和算書なんかを借りてくれるようになりましたよ。いつか吉原を出られた時、身を売る術しか知らぬでは困るからって」と近況を報告。新之助も「そうか」と安堵(あんど)した。
SNSでは当初「またうつせみが回想…」「前回から『うつせみ(回想)』だけど再登場あるのか?」「うつせみはその後どうなってるのかなあ…」と心配する声が上がっていたが、蔦重の話を聞くと「うつせみは出てこないけど、息災で良かった」「うつせみちゃん、元気そうでよかったわ。」「うつせみも無事なのか! そして元気! 良かったぁ…」と新之助と同じく、ほっと胸をなでおろした。
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