べらぼう:春章風や湖龍斎風の絵 蔦重、何かに気づく? 次回予告で「唐丸だよな」…視聴者「ドキドキ」「やっぱりあの人か」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第17回の回想シーン (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第17回の回想シーン (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第17回「乱れ咲き往来の桜」が、5月4日に放送され、蔦重(横浜さん)が“あること”に気づいたかのような描写があり、視聴者の注目を集めた

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第17回では、蔦重は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。

 そんな中、うつせみ(小野花梨さん)と足抜けした新之助(井之脇海さん)と再会し、話の中で、子供が読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。往来物を手掛けた蔦重は見る見るうちに販路を拡大。その売れ行きに対して、鶴屋喜右衛門(風間俊介さん)をはじめとする地本問屋連中は危機感を募らせる。

 迎えた終盤、蔦重は、北川豊章という絵師に興味を惹かれる。その絵は春章風であったり、湖龍斎風であったりと、他の絵師の画風をまねていて、かつて、絵の才能を蔦重によって見出された少年・唐丸(渡邉斗翔さん)に、自身が語った言葉の通りであることに気づき、「これ……」とつぶやいたところで同回は終了。そして本編後の次回予告では、誰かに向かって「唐丸だよな」と話しかける姿も。

 SNSでは「唐丸ちゃん!?」「豊章は唐丸?」「豊章……唐丸か?」「とよあき……ドキドキ」などと視聴者は反応。「何か気がついたぽいわね」「唐丸ってやっぱりあの人か…」「蔦重との再会がどうやって描かれるのかが楽しみ」「来週遂に唐丸再登場か?」「唐丸と再会するのは楽しみだけどあの子大火の時に何か秘密があったっぽいよね。それが心配」といったコメントも寄せられた。

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