PJ ~航空救難団~:ヒーローになりたい“白河”前田拳太郎が弱音 視聴者「胸熱」「グッときてしまう」(ネタバレあり)

連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」第3話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の内野聖陽さん主演の連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第3話が5月8日に放送され、前田拳太郎さん演じる訓練生・白河にスポットが当たった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは航空自衛隊の全面協力で制作され、救難活動の精鋭部隊で人命救助「最後の砦(とりで)」といわれる航空自衛隊航空救難団の救難員、通称PJ(パラレスキュー・ジャンパー)を目指す訓練生たちが、厳しく型破りな主任教官・宇佐美(内野さん)のもと、苛烈な訓練に取り組む姿を描く。

 第3話では、成績トップで他の訓練生から頼られる存在だった白河が、海上訓練を前に、水への恐怖に襲われた。養護施設で育ち、施設の仲間たちのヒーローになりたいと救難員を目指す白河は平静を装って同期の前で気丈に振る舞うが、海上訓練当日、白河は恐怖心を抑えられず海に飛び込むことができなかった。

 挫折した白河に、教官たちの多くが諦める中、宇佐美は見捨てず、白河と本音をぶつけ合う相撲をとった。すると、白河は「俺はみんなに頼られるような奴じゃない……俺なんかじゃ救難員にもヒーローにもなれません!」と弱音を口にする。

 そんな白河に、宇佐美は「弱くて情けねぇとこ見せたって、ヒーローにはなれるんだぜ。一人で強がってないで、もっと目の前にいる奴らを頼っても良いんじゃないか? 俺たち教官だってお前たちのためだけにいるんだ。もっと甘えていいんだぜ……家族みたいによ」とほほえんだ。宇佐美の言葉で吹っ切れた白河は、次の訓練では海への降下に成功した。

 白河を演じる前田さんといえば、特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(2021~22年)で仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝を演じていた。SNSでは視聴者から「前田くんがヒーローになりたくてがむしゃらになってる役なの、リバイス踏まえるとよりグッとくるものがある」「白河!! お前はヒーローじゃないか!!!」「白河くん、ヒーローになりたいのか~すでに仮面ライダーだけどな(違)」「白河くんがヒーローになりたいっていうの胸熱」「1年間ヒーロー(仮面ライダー)をやった彼を見た後に弱音を口にする姿を見るとグッときてしまう」といったコメントが上がっていた。

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