パンツェッタ・ジローラモ:「ちょい悪おやじ」は2年前から米作り 「徹子の部屋」で提案「農家もちょい悪になれば」

「徹子の部屋」に出演したパンツェッタ・ジローラモさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したパンツェッタ・ジローラモさん=テレビ朝日提供

 タレントのパンツェッタ・ジローラモさん(62)が、5月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。「ちょい悪おやじ」と呼ばれて愛されるジローラモさんは、2年前から稲作に励んでいる。

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 イタリアのナポリ出身のジローラモさんは、1988年に妻・貴久子さんと結婚した。イタリアではリゾットを食べることがあり、昔から米が好きだったジローラモさん。2年前から貴久子さんの父親の故郷である福島県会津美里町で米作りをスタートした。

 「ずっと農家を続けてやっていて、みんな年を取るじゃないですか。次の時代をやる人があんまりいないけれど、僕は続けたい。若者を(農家に)行かせるために、農家をかっこよくさせるために、農家もちょい悪になればいいかなと思って(笑)」

 米作りの拠点として古民家を借りることにした。「日本の農家を元気にさせたい。農家は大変とか、給料少ないとかそういうイメージがあるけれど、僕はそのイメージを変えたいと思っている。農家は楽しいって」と話した。

 徹子さんから「とにかく日本でお世話になっているから恩返ししたい(という気持ち)?」と聞かれ「もちろん!」と答えたジローラモさん。「やっぱりこういう生活しているし、お世話になっているから。どうしても恩返ししたい。日本の文化=米だから、今、日本の農家あんまり元気じゃないから、元気にさせたい」と力を込めた。

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