対岸の家事~これが、私の生きる道!~:“坂上”田中美佐子の言葉で“白山はるか”織田梨沙にエール “詩穂”多部未華子の「恩送り」話題に(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第9話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第9話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の第9話が、5月27日に放送された。未婚のシングルマザー・白山はるか(織田梨沙さん)に詩穂(多部さん)が送ったエールについて、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 泣きやまない苺(永井花奈ちゃん)にお手上げだった詩穂。坂上(田中美佐子さん)から「大丈夫よ。いつか笑って話せる日が来るから。あなたが寂しかった日々が役に立つ日が来る。それまでゆっくりゆっくり、お母さんになればいい」と優しいエールに元気をもらった。

 詩穂に脅迫状を送っていたのは、はるかだった。中谷(ディーン・フジオカさん)と一緒にはるかの家に行った詩穂は、育児に追われ、自分の食事もままならない彼女の暮らしぶりを目の当たりにする。

 はるかから「子供なんて産まなきゃよかった」という言葉が飛び出した。中谷は「子供はあんたのぬいぐるみじゃない!」ととがめるが、詩穂は「ぬいぐるみなんて思ってないですよね?」とおもんぱかった。

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 「私もそうでした。赤ちゃんはただただ可愛くて、何の苦労もなく育てられる。そう思っていました。でも、妊娠したらつわりがひどくて、重いおなかが苦しくて。やっと赤ちゃんを産んだら、産んだその瞬間から急にお母さんになることを求められる。育児がこんなに大変だなんて想像したこともなかった」

 と、詩穂ははるかをねぎらった。

 自分のことを「母親失格」と見下すはるかに、詩穂は「昨日までがダメだったら、今日からまたやり直せばいい。そうやって私たちも何とかここまでやってきました」と口元を結んだ。

 そして「いつか笑って話せる日がきます。白山さんの寂しかった日々が、苦しかった日々が、誰かを助ける日がきっとくる。大丈夫です。私たちがいます」とエールを送った。

 SNS上では「坂上さんが詩穂ちゃんに言ってくれたことだね。やばい泣く」「坂上さんにかけて貰って救われた言葉で白山さんも救ってあげようと。正のスパイラルになるといいですね」「詩穂ちゃんが坂上さんみたいになってる。これが、恩送りだよね」「逆恨みすぎるのにそれを包み込む詩穂さん、女神ですか?」と話題になった。

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