今夜のべらぼう:第21回「蝦夷桜上野屁音」 老舗本屋との力の差? 歌麿の錦絵売れず 花見の会に“らしき”男

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第21回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第21回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の21回「蝦夷桜上野屁音(えぞのさくらうえののへおと)」が、6月1日に放送される。歌麿(染谷将太さん)と手掛けた錦絵が売れず蔦重(横浜さん)は……。

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 さらに、鶴屋(風間俊介さん)で政演(古川雄大さん)が書いた青本が売れていることを知り、老舗の本屋との力の差を感じることに。

 そんな中、南畝(桐谷健太さん)が土山(栁俊太郎さん)の花見の会に狂歌仲間を連れて現れる。蔦重はその中に変装した意知(宮沢氷魚さん)らしき男を見かける。一方、意次(渡辺謙さん)は家治(眞島秀和さん)に、幕府のため、蝦夷地の上知を考えていることを伝える……。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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