対岸の家事~これが、私の生きる道!~:「ごめんな」と“父”緒形直人の謝罪 “詩穂”多部未華子との昔語りに視聴者「涙腺崩壊」(ネタバレあり)

ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」最終話の一場面(C)TBS
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ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」最終話の一場面(C)TBS

 俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(TBS系・火曜午後10時)の最終話が6月3日に放送された。詩穂(多部さん)と、父親の純也(緒形直人さん)のやりとりに注目が集まった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「詩穂が出ていった日のことはよく覚えてる」と切り出した純也。コロッケを作りながら「いなくなってから思い知ったよ。(亡くなった詩穂の)お母さんと詩穂がどれだけのことをしてくれていたのか」

 しばらく車椅子生活を送っていた兄の面倒を見ていた純也は「いや~大変だな。誰かの世話をするって」と実感を込めた。

 出来上がったコロッケを詩穂に差し出した純也。コロッケの中には、花型のにんじんを入れてあり「お母さんの真似しようと思ったんだけど、難しいなこういうの」と肩をすぼめた。

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 料理や掃除、洗濯、買い物は「簡単な仕事」と純也はあなどっていた。「当たり前だと思っていた。ずっと母さんがいて詩穂がいて何も変わらず暮らしていけるって。悪かった」と詫びた。

 また「母さんが死んでからも俺は変わらなかった。当然のように詩穂に家事を押しつけて、ごめんな。詩穂が作ってくれたごはん、おいしかったよ。おいしかった……。掃除も買い物も洗濯もアイロンがけもありがとう」と涙ぐんだ。

 SNSでは「お父さんのコロッケで涙腺崩壊した」「お父さんがコロッケ作るシーン、なんかジーンとした」「父が母の真似して作ったコロッケ。誰かの為に作るご飯や家事。その事への感謝に気付いた父との関係は良くなるはず」「ごめんとありがとうは伝えても、許して欲しいとは言わなかったお父さん 自分1人のことだからと家事の手を抜かずに生きてきた姿に本気の反省が見えた」といった声が上がった。

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