じゃあ、あんたが作ってみろよ
第9話 おにぎり食べて、元気だせ!
12月2日(火)放送分
俳優の内野聖陽さん主演の連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が6月5日に放送され、救難員の仁科(濱田岳さん)の行動と、宇佐美(内野さん)の慟哭(どうこく)が視聴者の胸を打った。
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同作は、救難活動の精鋭部隊で、人命救助「最後の砦(とりで)」と言われる航空自衛隊航空救難団の救難員を目指す学生たちが、厳しく型破りな教官・宇佐美の下、苛烈な訓練に取り組む姿を描く。
豪雨による大規模災害の救難活動中、山から斜面崩落を予感させる地鳴りが響く中、仁科は仲間たちの制止を振り切って、取り残された少女を救助。少女をホイストする中林(高岸宏行さん)に託したものの、自身は間に合わず土砂に飲み込まれて殉職した。少女を不安にさせないよう不器用なウインクを送って心のケアも怠らない、師である宇佐美の教えを守った最期だった。
宇佐美は、教え子でもあった仁科の死に大きなショックを受けながら、悲しみを押し殺し、学生たちに生きて帰ることができなかった仁科の行動は正しかったのか?と問いかけた。しかし、学生や同僚たちの前から離れ、ヘリの中で仁科の遺影と一緒になると慟哭。「仁科、仁科、お前の救難はあっぱれだ!」と泣き叫んだ。
SNSでは視聴者から「もっともっと宇佐美、仁科の師弟教官コンビ見たかった……涙」「仁科さんは最期まで、ずっと宇佐美教官の教えを遂行してた……ロス半端ない」「ウインク史上一番泣きました」「仁科さんの死の報告で泣き、宇佐美教官の 『お前の救難はあっぱれだ』でさらに泣いた」「映画一本見たくらいの濃さ」「宇佐美さんと仁科さんの想いと言葉に心が沁みて、感動 仁科さん、お疲れ様です」といったコメントが寄せられている。
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