べらぼう:松平定信役は井上祐貴、徳川家斉役は城桧吏 藤間爽子、甲斐翔真、新浜レオンが初大河 新キャスト11人発表

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の新キャスト11人
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の新キャスト11人

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが6月28日に発表され、井上祐貴さんが、田沼意次(渡辺謙さん)失脚後、“寛政の改革”を行う松平定信、城桧吏さんが、15歳で第11代将軍に就任する徳川家斉を演じることが明らかになった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 この日、発表された新キャストは11人。「田沼時代の終わり―そして“寛政の改革”へ 激動の時代を駆ける、蔦重とその新たな仲間たち」となる。

 大河ドラマ初出演は藤間爽子さん、甲斐翔真さん、新浜レオンさんの3人。藤間さんは、後の歌麿麿(染谷将太さん)の妻・きよ、甲斐さんは、新之助(井之脇海さん)の住む深川の長屋のそばに暮らす大工・長七、新浜さんは、富本豊前太夫の後見で、実力派の太夫である富本斎宮太夫を演じる。

 さらに、又吉直樹さんが、大田南畝(桐谷健太さん)に学び、狂歌四天王の一人に数えられた狂歌師・宿屋飯盛役、平田広明さんが、天明の打ちこわしで、江戸の治安対策に奔走する曲淵景漸役、島本須美さんが、日本橋・耕書堂の女中のたか役、奥野瑛太さんが、学問と改革で水戸藩を立て直した実力者・徳川治保役、嶋田久作さんが、昌平坂学問所の教官を務めた寛政の三博士の一人・柴野栗山役、榎木孝明さんが、武道と学問を重んじた尾張藩の名君・徳川宗睦役で登場することも発表された。

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