べらぼう:「米がない」「おととしの米なら」次回予告がタイムリーすぎる! 視聴者「聞いたことあるワードだらけ」「森下さん予言師か」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第26回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第26回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第25回「灰の雨降る日本橋」が、6月29日に放送され、本編後に公開された次回予告のとあるせりふに視聴者が反応した。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 次回第26回は「三人の女」と題して、7月6日に放送される。

 冷夏による米の不作で、米の値が昨年の倍に上昇。奉公人も増え、戯作者たちが集まる耕書堂では、米の減りが早く蔦重(横浜さん)も苦労していた。

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 そこに蔦重の実母、つよ(高岡早紀さん)が店に転がり込み、髪結いの仕事で店に居座ろうとする。一方、江戸城では、意次(渡辺謙さん)が高騰する米の値に対策を講じるも下がらず、幕府の体たらくに業を煮やした紀州徳川家の徳川治貞(高橋英樹さん)が幕府に対して忠告する事態にまで発展し……と展開する。

 第25回のラスト、綾瀬はるかさんの「天明三年秋、吉原の本屋・蔦屋耕書堂は日本橋に進出。けれど、その先には思わぬ伏兵が待ち受けていたのでございます」とのナレーションの後に突入した第26回の予告では「天明の米騒動」との文字が映し出され、「米はあれど」「米が」「ない」「おととしの米なら」といったせりふが飛び交う展開に。

 SNSでは「米不足? おととしの米? 次回は令和の話に飛ぶの?」「タイムリーすぎる米騒動」「タイムリーすぎるやろ」などと視聴者は反応。「『おととしの米なら…』備蓄米!?」「お、おととしの米の米………これって脚本も撮影もだいぶ前なんだよね」「おととしのコメならある…既視感」「なんか聞いたことあるワードだらけ」「この時期米騒動って森下さん予言師か」といった感想も書き込まれた。

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