あんぱん:第14週平均視聴率16.9%で番組最高の数字 「幸福よ、どこにいる」のぶは東海林の下で月刊誌作り

連続テレビ小説「あんぱん」のロゴ (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」のロゴ (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第14週「幸福よ、どこにいる」(6月30日~7月4日)の週間平均視聴率(世帯)が、番組最高の16.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)を記録したことが7月7日、分かった。

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 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第14週では、高知新報に戦後初の女性記者として入社したのぶ(今田さん)は、初日から取材現場に出され圧倒される。

 翌日から闇市で取材した記事を書いては、東海林(津田健次郎さん)に何度も突き返されるが、ようやく初めての記事が朝刊に載ることが決まる。一方、健太郎(高橋文哉さん)と共に、廃品回収した雑貨を売っていた嵩(北村匠海さん)は、ガラクタの中にあったアメリカの雑誌を手にし、最先端のデザインを見て久しぶりに心が躍る。そんな嵩に、健太郎は再びマンガを描くことを勧める。

 朝田家では、三女のメイコ(原菜乃華さん)が家出。歌うことが大好きなメイコは、自分の夢のため一度は東京へと向かおうとするが、結局はのぶのところに身を寄せるようになり、新たに仕事を探し始める。

 そしてのぶは、東海林らと月刊誌の刊行に向けて本格的に始動。難航していた広告の営業も、琴子(鳴海唯さん)の助けによって、目途が立つと、今度は入社試験の手伝いに駆り出される。そこでのぶは、嵩の姿を目にし……と展開した。

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