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9月26日に最終回を迎えた今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」(9月22~26日)の週間平均視聴率(世帯)が、番組最高タイとなる17.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが9月30日、分かった。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
最終週では、ある日、のぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)のもとにテレビプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)がやってくる。
アンパンマンをテレビアニメ化したいというのだ。最初は断る嵩だったが、諦めない武山の熱意と、のぶからの後押しもあって引き受けることにした嵩は、主題歌の歌詞も担当することになる。書き上げた歌詞を見たのぶの目には涙が。歌詞に込められた思いとは……。
2年がかりで完成したテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が放送され、のぶと嵩をはじめ、それぞれが思いを巡らせる。
やがてのぶは病気に。のぶは退院後、今年の桜は見られないかもしれないとつぶやくが、嵩はんなことないと打ち消すように話し、たまらずのぶを抱き寄せる。
そして、アンパンマンが日本中の子供たちのヒーローになったある日、のぶは嵩に言う。「嵩は、うちのアンパンマンや」と……と展開した。