あんぱん:第62回視聴率“地元”高知で31.6%記録 同じく高知舞台の「らんまん」最高を上回る 

連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん
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連続テレビ小説「あんぱん」の主演・今田美桜さん

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第62回が6月24日に放送され、ドラマの舞台となっている地元・高知での平均視聴率(ビデオリサーチ調べ・以下同)が世帯31.6%、個人18.2%を記録したことが分かった。

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 世帯・個人視聴率ともに高知地区での番組最高を更新し、同じく高知が舞台となった2023年度前期「らんまん」の番組最高(第94回、2023年8月10日放送)の世帯31.1%、個人18.1%を上回った。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

 第62回では、のぶ(今田さん)に見守られ、夫の次郎(中島歩さん)が息を引き取る。初七日が過ぎ、朝田家に顔を出したのぶに、蘭子(河合優実さん)は塞ぎ込んでいたら次郎さんが悲しむと言ってそっと抱きしめる。その帰り、のぶが御免与駅で電車を待っていると、無精ひげを生やした軍服姿の嵩(北村匠海さん)が。しかし、互いに気付くことなくすれ違う……と展開した。

 同回では、嵩の弟・千尋(中沢元紀さん)の戦死も明らかとなり、のぶと嵩の大切な人が立て続けに亡くなる展開に、視聴者から驚きの声が上がった。

最新の人物相関図が公開 戦争終結で大きく変化も“残った名前” 新キャラは7人

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第14週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第14週~) (C)NHK

 新たな人物相関図がドラマの公式サイトなどで公開された。6月30日に始まる第14週「幸福よ、どこにいる」からの相関図で、“戦争パート”の終結と共に大きく変化し、新たなキャラクター7人が加わった。

 新キャラの顔ぶれは、津田健次郎さん演じる東海林明、倉悠貴さん演じる岩清水信司、鳴海唯さん演じる小田琴子、野村万蔵さん演じる霧島了、古河耕史さん演じる鳥居出、嘉島陸さん演じる緑川達也、若林拓也さん演じる青木政三。いずれもヒロインののぶ(今田さん)が入社した高知新報の面々で、ソロショットも公開された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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