良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第3週「なんのために生まれて」(4月14~18日)の週間平均視聴率(世帯)が15.3%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが4月21日、分かった。4月15日放送の第12回でマークした世帯平均視聴率15.9%と番組最高の数字となっている。
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「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
第3週では、昭和10(1935)年、のぶ(今田さん)は高等女学校5年生、嵩(北村匠海さん)は、漫画が好きな中学5年生になった。朝田パンも細々ではあるが続いている。
のぶは、高等女学校に来ていた貴島中尉(市川知宏さん)と再会し、町内で行われるパン食い競走のパン作りの依頼を受け、朝田パン開店以来の大仕事に朝田家は活気づく。パン食い競走当日、ひょんなことから嵩の代わりに走ることになったのぶ。のぶは男子たちを追い抜いて一等になるが……。
そんな折、8年間音沙汰のなかった嵩の母・登美子(松嶋菜々子さん)が御免与町に突然、帰ってくる。
登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を褒められてうれしくなる嵩。その一方で、兄貴のようには喜べないとシーソーに座って本を読む千尋(中沢元紀さん)を、通りがかりののぶが見つける。
商店街で談笑する嵩たち親子の前に思いつめた表情でやってきたのぶは、涙ながらに登美子にある思いを伝えるが……と展開した。
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