ちはやふる-めぐり-:“奏”上白石萌音と“肉まんくん”矢本悠馬の無音のやり取りに視聴者感動(ネタバレあり)

連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」第3話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」第3話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の當真あみさんが主演を務める連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第3話が7月23日に放送された。同話では終盤、梅園高校競技かるた部顧問の大江奏(上白石萌音さん)と映画シリーズに登場した“肉まんくん”こと西田優征(矢本悠馬さん)の声を出さないやり取りが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第3話は、めぐる(當真さん)が退部を撤回し、部員が5人になった梅園高校競技かるた部は、団体戦への出場が可能になり、かるたの全国大会を目指すことになる。だが、めぐるは体力がなく、千江莉(嵐莉菜さん)は歌を覚えるのに四苦八苦と、今のペースで東京都予選大会に間に合うかどうか分からない。不安な一同は、かるたのクラブチームともいえる“かるた会”に所属してレベルアップを図ろうとする。

 梅園メンバーは奏の口利きで、地域のかるた会「府中夕霧会」の門をたたく。「夕霧会」会長は、瑞沢高校かるた部OBの“肉まんくん”こと西田(矢本さん)。西田は「入門条件は、俺から3枚取ること」と入門テストを突き付ける。めぐると千江莉は、西田に2人がかりで挑むも1枚も取れないまま不合格となり……と展開した。

 その後、めぐると千江莉は猛特訓を重ね、梅園メンバーが見守る中、2週間後に行われた西田の再テストに合格する。西田が「2人とも、夕霧会に合格!」と声をあげると、めぐると千江莉はかるた部のメンバーたちとハイタッチして喜び合う。そんな2人をほほ笑みながら見ていた奏は、西田と目が合うと、声を出さずに「ありがとう」と思われる言葉を口の動きで伝える。それを見た西田は目を閉じて首を振り、奏に笑顔を返すのだった。

 SNSでは、奏と西田の無音のやり取りに感動する声が続出。「かなちゃんと肉まんくん最高では?」「やり取りいいなあ」「サイレントありがとう」「肉まんくんにありがとうってこっそり言うのもエモい」「こそっと『ありがとう』って目を合わすとこちょっと泣けたわ」「胸熱です……」といったコメントが並んでいた。

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