放送局占拠:息子を失った悲しみで妖に アマビエの正体が明らかに(ネタバレあり) コメント全文

ドラマ「放送局占拠」第3話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「放送局占拠」第3話の一場面=日本テレビ提供

 櫻井翔さんが主演を務める連続ドラマ「放送局占拠」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第3話が7月26日、放送され、アマビエの正体が明らかになった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは櫻井さんが熱血漢の刑事、武蔵を演じる“占拠シリーズ”の第3弾。前作「新空港占拠」から1年後が舞台となる。

 第3話では、東京都知事選挙に向けた選挙特番を放送中のテレビ局を占拠した、妖怪の面をかぶった正体不明の武装集団・妖(あやかし)は、人質の一人である都知事候補・三河龍太郎(北代高士さん)の闇を暴けと武蔵に要求。2時間以内に暴けなければ、三河は熱湯につかり、火傷死してしまう。

 三河の罪の真相解明を急ぐ武蔵は、三河が代表を務めるサッカースクールのスタッフ・福江(岡部尚さん)を問い詰める。福江はおびえながら、「あの子が……コックリさんに殺されたのは……俺のせいなんです!」と告白。謎を解き明かそうとする武蔵は、1年前の“ある事件”にたどり着く。

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 一方、大和(菊池風磨さん)に命を握られてしまった伊吹(加藤清史郎さん)は、大和に命令されるがままクリーニング店の店主・間崎(谷川昭一朗さん)をさらおうとするが、間崎の娘・菖蒲(北村優衣さん)に見つかってしまう。そんな中、放送局に閉じ込められた人質たちが脱走を企て始める。

 いよいよ生放送内で、武蔵と般若の「交渉戦」が開始する。そして妖の1人、アマビエ(ともさかりえさん)が面を脱いだ。

 三河の罪は、サッカースクールの生徒だった津久見玲央を虐待し、追い込んだことだった。三河を恨むアマビエの正体は、玲央の母・沙雪だった。生放送で全ての罪を認めた三河の権威は失墜。

 一方、和泉(ソニンさん)の命を救った裕子(比嘉愛未さん)は、人質に刺されたがしゃどくろの治療を頼まれ……。伊吹は裏社会の始末屋“のっぺらぼう”に命を狙われ絶体絶命に!

 そんな中、武蔵が妖の毒牙に倒れる。

 ◇ともさかりえさんのコメント全文

 妖のビジュアルが発表された段階から、SNSなどのキャスト予想の声をお聞きしていました。みなさまの期待を裏切るようで何だか申し訳ありません(笑)。

 3話までアマビエのお面をつけて芝居をしていたので、素顔で芝居をするのが照れくさいというか、恥ずかしいというか、これまでに感じたことのない不思議な気持ちを味わっています。

 香盤表や楽屋の名札も全て役名で統一され、限られた役者さんしか妖の情報を知らなかったり、楽屋に戻らない限りお面を外していけないなど、徹底したルールの中で撮影をしてきましたが、やっと解禁できて少しホッとしました。

 これから明らかになっていく他の妖メンバーの背景やさまざまな真実……どれもこれも見逃せません。ぜひ最終話まで楽しんでいただけましたら幸いです。

 (個人的には不死身すぎる武蔵が大好きです!)

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