ちはやふる-めぐり-:「下剋上、それが団体戦の面白さよ」“黒田”橘優輝のせりふに視聴者反応 「下剋上球児とかけてた!?」「ありがとう」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」第4話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」第4話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の當真あみさんが主演を務める連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第4話が7月30日に放送された。同話では、めぐる(當真さん)ら梅園かるた部のメンバーに北央学園の副将・黒田(橘優輝さん)が話しかけるシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第4話は、梅園かるた部が2泊3日で都内屈指の強豪校・北央学園と合同合宿を行う。めぐるは塾の合宿と日程がかぶったが、両親にウソをついてかるた部に参加。大江奏(上白石萌音さん)は「きっと学ぶことはたくさんありますよ!」とみんなを鼓舞する。

 合宿所では、梅園を北央かるた部OBの“ヒョロくん”こと木梨浩(坂口涼太郎さん)と現役北央生が出迎える。エースで部長の奥山翔(大西利空さん)は、中学1年でA級に昇格し、将来の名人と目される逸材で、奥山春馬(高村佳偉人さん)の双子の弟だった。だが、C級の兄を恥じる翔は、北央のみんなに知られたくはなく、春馬を呼び出し「バレそうになったら、秒で帰ってもらうから」と言う。春馬も弟を気遣い、「兄だってことは絶対に言わないから」と約束。2人の会話を聞いてしまっためぐるは複雑な気持ちになる。

 梅園は、北央のハードな練習についていけず序盤からヘトヘトに。団体戦でも北央のスピードと大きな掛け声に圧倒され、惨敗する。「なんであんなに声を出すのかな……」と、めぐるには北央が声を掛け合う理由が分からない。一方、与野草太(山時聡真さん)は「そもそもこっちは4人だし、掛け声以前の問題な気がする」と、人数不足の現状に危機感を抱く。原因不明の目まいで試合に出られない春馬は、責任を感じ……と展開した。

 同話では、合宿初日の夜、梅園部員は、大広間を真剣に掃除する北央生を見て衝撃を受ける。北央生たちの一体感に息をのむめぐるらに、通りかかった北央の副将・黒田は「団体戦は決して個人戦の寄せ集めにあらず。試合以外も共にし、息を合わせ、互いを分かりあう。さすれば、個人がいつも以上の力を発揮できる。C級の選手がA級に勝つことだって団体戦ならば決して珍しくない」と話しかける。そして「下剋上、それが団体戦の面白さよ」という黒田の言葉を聞き、めぐるは「下剋上……」とつぶやくのだった。

 黒田を演じている橘さんは以前、2023年放送の連続ドラマ「下剋上球児」(TBS系)で球児の久我原篤史を演じていたことから、SNSでは「下剋上」というせりふに反応する視聴者の声が続出。「下剋上だ~!」「橘君の下剋上というせりふはありがとうすぎる」「もしかして下剋上球児とかけてた!?」「橘君に下剋上って言わせてるのやばい」などのコメントが並び、話題を集めていた。

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