深田恭子:「モテモテな優香を演じられて、ちょっとうれしかった」 「初恋DOGs」撮影現場は「ナ・イヌさんがムードメーカー」

ドラマ「初恋DOGs」に出演する深田恭子さん(C)TBS
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ドラマ「初恋DOGs」に出演する深田恭子さん(C)TBS

 俳優の清原果耶さん主演の連続ドラマ「初恋DOGs」(TBS系・火曜午後10時)の第6話が8月5日に放送される。情に厚く皆から慕われるドッグカフェの店長・宮瀬優香を演じるのは、深田恭子さんだ。“ワンコ好き”でも知られる深田さんは、ドッグカフェでの撮影に毎回ときめいているという。深田さんに、共演者の印象や撮影現場で感じたことを聞いた。

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 ◇ワンコたちの芝居に驚き

 --脚本を読んだ時、どんな印象を受けましたか。

 私自身も犬を飼っているので、獣医さんはすごく身近で、お世話になっている存在。そういう方たちの裏側も見られたりするのは新鮮でしたし、自分がお世話になっている獣医さんのありがたさを実感しました。台本を読んだ段階では「ワンちゃんたちがこんなふうにお芝居できるのかな?」と思っていたのですが、映像を見たら本当にそれが実現していて、驚きましたね。

 --優香はどんな人物でしょうか。

 とにかく明るくて、奔放で、真っ直ぐな人だと思います。動物病院のパート、法律事務所のパート、そしてドッグカフェはそれぞれ違う空間。その中でドッグカフェのシーンは、明るくて癒やしになるような場面になればいいなと思っています。

 --ドッグカフェでの撮影の雰囲気はいかがですか。

 実際のドッグカフェで撮影しているのですが、行くたびにいろいろなところを見てしまいます。最初に買ったのは、自分のワンピースでした(笑)。犬とおそろいのものもあったりして、まず自分の服を選んで、そのあとに犬用のお菓子も買ったり。行くたびに「これ欲しいな」と、撮影の合間の楽しみになっています。それから、カフェに来てくれるワンちゃんたちも本当にかわいくて。ワンちゃんたちのお母さんと、犬についてよくお話しします。

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 --第5話では成田凌さん演じる快と森崎ウィンさん演じる相楽岳(快の大学時代の親友。獣医で起業家)との過去が明らかに。また萩原利久さん演じる渡辺功介(しろさき動物病院の動物看護師)からも告白される場面もありました。

 台本を読んでいても「いいの?」と思うような展開で(笑)。そういうモテモテな優香を演じられて、ちょっとうれしかったです。過去についても「このままで大丈夫かな?」という不安もありましたが、優香は快くんと相楽くんとすごく仲が良かったという背景もあるし、恋もあったりして。複雑な気持ちもありつつ、やっぱり大事な青春の1ページなんだと思います。

 --共演者とのエピソードを教えてください。

 清原さんと成田さんの2人のシーンが本当にかわいらしくて、キュンキュンしますね。成田さんとは食の好みが似ているみたいで、撮影の合間に「このお店へ行ったことありますか?」と話すことがあります。

 撮影現場では、ナ・イヌさんがムードメーカーとして、スタッフさんと一緒に「スタンバイ中です!」と声をかけている姿を見かけます。会うたびに新しい日本語を覚えていて、みんなを驚かせてくれます。

 ◇“ワンちゃんファースト”な撮影現場

 --将軍とサクラと共演していかがですか。

 やっぱり癒やされますね。撮影の合間に触らせてもらったりしています。こんなに“ワンちゃんファースト”な撮影現場ってあるんだ、と思うくらい、とてもすてきな空気が流れています。

 --本作を通して、ご自身の愛犬との絆が深まるような出来事はありましたか。

 第1話で「人にとっての1日は犬にとって3日、1年は犬にとって小型犬なら4年、大型犬なら7年。大事な時間はどんどん過ぎていく」というセリフを快さんが言っていましたが、その言葉を聞いて「もっともっと愛をあげよう」と思いました。なので、家ではワンちゃんが「なでて」とそばに来てくれた時は、ずっとなでてあげるようにしています。

 --視聴者の方へのメッセージをお願いします。

 それぞれの人物が、これからどんな生き方をしていくのか、どんな道を選んでいくのかが、一番の見どころだと思います。ぜひ楽しみにご覧ください。

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