探偵!ナイトスクープ:酒屋の蔵に眠るはお宝か、ただのゴミか 亡き父親がいろいろせっせと収集 プロが金額鑑定してみた

8月8日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ
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8月8日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。8月8日は午後11時47分からの放送予定(時間変更の可能性あり)で、真栄田賢探偵が「創業80年の酒屋に眠るお宝」を調査した。溝端淳平特命局長、田村裕局長補助、増田紗織秘書が出演した。

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 依頼は、徳島県の女性(59)から。女性の実家は徳島県脇町で80年以上、酒屋を営み、85歳の母親が1人で切り盛りしている。母親は町の名物おばあちゃんで、テレビやラジオの取材をはじめ、本人役として、西田敏行元局長と映画共演も果たした。また、天皇陛下が皇太子時代、来町した際は案内役を務めた。

 実は、その酒屋のすぐそばにある倉庫をこのたび、貸し出すことになった。友人に手伝ってもらい片付けをしているが、3年前に亡くなった父親のお宝か、それともゴミか、酒造メーカーのノベルティーグッズや、ホーローのレトロ看板などがわんさか出てきた。祖父が残した戦時中のモノまで出てきた。

 倉庫の引き渡し期限が迫っており、早く片付けないといけないのだが、何がお宝で、何がゴミなのか、女性には分からない。倉庫は体育館ほどの大きさがあり、整理できていないところもあって、まだまだお宝が眠っていそうだ。どうか、宝探しと鑑定をお願いできないだろうか、というもの。

 倉庫が広いため、お宝探しには依頼者の家族や友人たちが助っ人で参戦。すると、真栄田探偵が「俺がもらいたい!」というBOSSジャンをはじめ、昔の氷冷蔵庫、真空管のレコードプレーヤー、エッチなビデオが見つかった。一方、女性の祖父の軍服やゲートルは平和資料館に寄付することが決まった。

 2時間のお宝さがし後、依頼者は鑑定価格の総額を150万円と予想した。そこで、鑑定士2人が1品ずつ丁寧に鑑定をしていく。「屋根も直さないといけないので」と訴える母親の涙に、鑑定士が下した結果やいかに。

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