緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
フリーアナウンサーの宇垣美里さんが、10月9日からテレビ東京の「木ドラ24」枠(木曜深夜0時半)で放送される「できても、できなくても」で主演することが分かった。ラジオパーソナリティーや執筆業、俳優業と幅広く活躍する宇垣さんは、今作が初の連ドラ単独初主演。不妊症の主人公を描いた大人のラブストーリーで、相手役をボーカル・ダンスユニット「M!LK」のメンバーで俳優の山中柔太朗さんが務める。
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原作は、朝日奈ミカさんの同名マンガ。建設会社で働く32歳の主人公・桃生翠(宇垣さん)は不妊症が発覚したことをきっかけに、7年付き合った彼氏に振られ、さらに会社でもそのうわさが広まったことで退職することに。心身ともにボロボロの中で年下イケメン男子の月留真央(山中さん)と出会い、翠は喪失感から目を背けるため、出会ったばかりの真央に“ある提案”をする。
宇垣さんは「産んでもいい、産まなくてもいい。誰しも思うように生きる権利を持つと、ちゃんと知っている。それでも、幼い頃から刷り込まれた幸せのひな形と比べ、自分の存在を否定されたかのように追い詰められてしまう翠に、未婚で出産経験のない同世代の女性として痛いほどの共感を覚えました」とコメント。
「“普通”という呪いから解放され、自分なりの幸せをつかむべく一歩を踏み出す際の背中は、きっと誰かの救いになれるのだと信じています。皆さんに楽しんでいただけると幸いです」とアピールした。
作者の朝日奈さんは「翠と真央を演じてくださる宇垣美里さん、山中柔太朗さんをはじめ、キャストの皆様が魅力的な方ばかりなので、映像で拝見するのが今からとても楽しみです。翠たちがひたむきに、そして誠実に自分の幸せと向き合う物語を、ぜひ、たくさんの方に楽しんでいただけますように!」とコメントを寄せた。
テレビ東京の吉川肇プロデューサーは「非常に繊細なテーマではあるのですが、“できることを一つずつ可能性を拡げていく”主人公のひたむきさは必ず誰かの心に届くと信じております。『できても、できなくても』という作品と出会っていただいた方に、“明日へ一歩踏み出す希望”を持っていただけるような物語を紡いでいければと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします」と話した。
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