やさしいライオン:やなせたかしさん原作アニメ、きょうEテレで放送 ブルブルとムクムクの絆の物語 朝ドラ「あんぱん」でも話題に

9月20日午後3時からNHK・Eテレで放送される「やさしいライオン」のロゴ=NHK提供
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9月20日午後3時からNHK・Eテレで放送される「やさしいライオン」のロゴ=NHK提供

 「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさんの絵本が原作の劇場版アニメ「やさしいライオン」が、9月20日午後3時からNHK・Eテレで放送される。母をなくした子ライオンと、子供をなくした母犬の親子の絆を描いた物語だ。

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 とある動物園。母をなくしたライオンの赤ちゃん・ブルブルと、子供をなくした母犬・ムクムクはほんとうの親子のように仲よく暮らしていた。ムクムクが歌う子守歌とともに、立派なライオンへと成長したブルブル。しかしある日、ブルブルがよその動物園へ移されることになり、2匹は離ればなれになってしまう。

 数年後のある晩、ブルブルの耳に、ムクムクが歌ってくれた懐かしい子守歌がきこえてくる……。

 オリジナルの公開は1970年。やなせさんと暢さん夫婦がモデルのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」にも登場し、話題となった。今回、音声は声優と一部のせりふを変更したリニューアル版(1998年)での放送となる。

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