オモウマい店:沖縄の漁港内食堂、釣果で食材確保 京都のイタリアン、切り盛り大変の店主にボランティア女性現れ!?

10月7日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「本日の塩焼き定食」(1480円)=中京テレビ提供
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10月7日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「本日の塩焼き定食」(1480円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。10月7日の放送は「食材を切る暇がない」ほど忙しい那覇市の漁港内にある食堂と、前菜がボリュームたっぷりでにぎわう京都市のイタリアンレストランを紹介する。

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◇那覇・魚

 那覇市沿岸漁港の中にある食堂は、地元市民や観光客で営業開始時から行列ができる。社長は「食材を切る暇がない」とのことで、日替わりの「本日の塩焼き定食(大)」(1580円)は、本マグロの頭を丸ごと提供。本マグロ以外にも、アジの仲間で最大種のロウニンアジや、大きなクエの仲間であるアーラミーバイを使った「本日の塩焼き定食」(1480円)があり、どちらも頭が丸ごと運ばれてくる。

 「バター焼きとなかおち定食」(1580円)は、沖縄の海でとれたキハダマグロの中落ち肉が約500グラムと、ツムブリのバター焼きがセット。「マグロそばと鉄火丼」(1280円)は、マグロ、カツオ、サバの出汁の魚介スープを使った中太ちぢれ麺の沖縄そばに、マグロの尻尾を使った大きな煮つけがのっている。

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 ほかにも、甘エビ30尾、アルゼンチンアカエビ3尾、エビフライ2本が乗る「えびだけ丼定食」(1380円)や、10種類以上の魚を使用した「アラ出汁ぞうすいと煮付け定食」(880円)など、定食のバリエーションも多彩だ。

 「魚を親しみやすく食べてもらうため」と、店主は17年前に開業した。「沖縄の知られていない魚にも良さがある」と、高級白身魚である「イラブチャーお造り」(1480円)をはじめ、珍しい魚がいただけるのがポイントだ。

 一方、メニューは水揚げによって日々変わるため「画像が用意できない」という難点も。「量が多い自覚はあまりない」と言う店主だが、想像を超えるあまりのボリュームに「こんなんが来るとは思っていない」と客は戸惑う。それでも、お客さんに喜んでもらう姿勢は一貫しており、刺し身が売り切れ寸前になると、自ら釣りに出かけることも。

◇京都市・イタリアン

 人気の「Aランチセット」(2000円)は、前菜の盛り合わせが20品。ポテトサラダやフリッタータ(たまご焼き)、長芋やズッキーニのグリル、トマト煮やローストなど、野菜を中心に見た目も鮮やかな料理を楽しめる。さらに、パンも数種類を用意し、持ち帰りOKだ。

 メインのパスタは、自家製のバジリコペーストがポイントの「トマトソーススパゲティ」や「釜揚げしらすとケールのニンニク風味スパゲティ」「黒豚ミンチといろいろ豆のクリームスパゲティ」といったベースの異なる3種から選択可能。さらにデザートは、ロールケーキやカステラ、パンナコッタ、プリン、ジェラートほか全11種類。

 「Bランチセット」(5000円)は、Aランチの前菜盛り合わせに追加して「自家製スコーンとハムのサラダ」を、パスタとして 「自家製手打ち麺の黒コショウとパルメザン」を、メインとして肩ロース300グラムを使った「牛肩ロースの重ね焼き」をセットにしたもの。午前8時から朝営業を行っており、フォルカッチャにチーズやハムを挟んだ「おまかせパニーノ」(550円、ドリンク+150円)を提供している。

 店は、本場イタリアで3年半修行をした店主が創業した。ほぼ毎日、注文、調理、配膳、掃除を店主1人でやっている。ピークタイムには、厨房とテーブルを小走りで駆け回る姿が見られ、時には焦りが「マンマミーア!」と声に出たり、余裕のなさが顔に出たりすることも……。店主もその点を自覚しており、見送りの際には笑顔で接することを心がけている。

 そうした状況を見かねてか、ボランティアでお店を手伝ってくれる女性が現れ、日曜は2人体制で店に立つ。柔らかい物腰のその女性は「美味しいしファンなの」と、笑顔でお店を支えている。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストにタレントの宮川大輔さん、俳優の松尾諭さん、志田未来さん、人気グループ「CUTIE STREET」の佐野愛花さんと川本笑瑠さん、「&TEAM」のFUMAさん、プロレスラーのウルフアロンさんが登場する。

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