高見亨介選手:「思っていたような流れで戦うことができた」 10戦目で世界王座を獲得

高見亨介選手(右)と比嘉大吾選手=WOWOW提供
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高見亨介選手(右)と比嘉大吾選手=WOWOW提供

 WBA世界ライト・フライ級王者の高見亨介選手と、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾選手がこのほど、10月20日午後9時放送の「エキサイトマッチSP」(WOWOWライブ)の収録に臨んだ。プロ10戦目で世界王座を獲得した高見選手は「自分の思っていたような流れで戦うことができた」と振り返った。

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 高見選手と比嘉選手がゲスト解説を務めたのは7月30日に横浜BUNTAI(横浜市中区)で行われた試合。高見選手はエリック・ロサ選手を10回TKO勝ちで降し戴冠を果たした。WBA世界バンタム級タイトルマッチに臨んだ比嘉選手はアントニオ・バルガス選手と激闘を繰り広げるも12回引き分けに終わった。3戦連続の世界挑戦が実らなかった比嘉選手は「思っていたよりも接近戦が難しかった」と自己分析した。

 小学生のときからの夢を実現したという高見選手だが、これは通過点に過ぎないといい「そう遠くないうちに複数階級制覇とか統一戦とかやりたい」と近未来の構想を話す。具体的には「(WBO王者の)レネ・サンティアゴや寺地拳四朗(BMB)さんに勝ったリカルド・サンドバル(WBA、WBC世界フライ級王者)と戦ってみたい」と話した。

 一方、試合後、フルラウンドを見たのは初めてだったという比嘉選手は「足りなかったのは……なんだろう……だから取れないんでしょうね」とコメント。試合後は「トレーニングはしていない」といい、「今後に関しては、そうですね、ウォーキングから始めようかなと」とはぐらかし明言を避けた。

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