塔の上のラプンツェル:今夜の「土曜プレミアム」で放送 ディズニー長編アニメ50作目 グリム童話の“髪長姫”を現代風にアレンジ

「塔の上のラプンツェル」(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
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「塔の上のラプンツェル」(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

 ディズニーの劇場版アニメ「塔の上のラプンツェル」(ネイサン・グレノ/バイロン・ハワード監督、2010年)が、10月25日のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠(土曜午後9時)で放送される。1937年公開の「白雪姫」以来、ディズニーが送り出してきた長編アニメの50作目となる作品で、“髪長姫”としても知られるグリム童話「ラプンツェル」を基に現代風にアレンジした物語だ。

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 森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女、ラプンツェル(中川翔子さん)が暮らしていた。赤ちゃんだった頃に、魔法の力が宿る彼女の髪を狙っていたゴーテル(剣幸さん)に誘拐されて以来、高い塔に閉じ込められ暮らしてきた。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの明かりに、特別な思いを抱き、今年こそは塔を出て、明かりの本当の意味を知りたいと願っていた。

 ある日、ラプンツェルの塔に、大泥棒のフリン・ライダー(畠中洋さん)が迷い込んできた。フリンはスタビントン兄弟(飯島肇さん)とともに、城から王冠を盗み出して仲間割れし、警護隊から追われ、塔に逃げ込んだ。フリンから王冠を取り上げたラプンツェルは、王冠と引き換えに自分を塔から連れ出してほしいと依頼し、フリンと共についに新しい世界への一歩を踏み出す……。

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