ポツンと一軒家:50軒あった山の集落が廃村に なぜ住民たちは集団移転したのか、跡地に残された“手づくり村”とは 捜索隊が謎解きに奔走

11月16日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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11月16日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時54分)。11月16日は、廃村となった新潟県の集落跡に残された“⼿づくり村”を放送する。

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 ゲストは俳優の久保田磨希さん、元バドミントン選手でタレントの陣内貴美子さん。

 捜索隊が衛星写真で見つけたのは、きれいに整備された耕作地の⼀軒家。最寄りの集落へ向かい聞き込みを開始した捜索隊。すると、道路⼯事中の男性が「昔は50軒ほどの集落でしたが、今は誰も住んでいる⼈がいないはずですよ」と教えてくれた。そして、集落のあった場所に親戚が嫁いだという⼥性から「廃村後に⼩屋を建てて、年に何度か集まっていると聞いたことがあります」との情報が寄せられた。

 目指す⼀軒家までは集落から直接⾏ける道がなく、⼭を迂回しないとたどり着けないという。捜索隊は国道を経由し⼭の反対側から⼀軒家へ向かうことに。⼭道は舗装されているが、雑草が⽣え放題で⼈の気配が全く感じられない。静かな⼭道を走行していると、まさかの対向車が! 運転していた男性に衛星写真を見てもらうと、そこは“手づくり村”と呼ばれる場所だという。男性の案内で到着した“⼿づくり村”にはいくつかの建物があるものの誰もいない様⼦だ。

 男性によると、集落で暮らしていた住⺠たちが集団移転した団地が麓の集落にあるという。捜索隊は“手づくり村”の所有者の情報を得るために、その団地がある集落へ向かう。住⺠たちはなぜ集団移転をしたのか? 集落だった場所に残された“⼿づくり村”とは?

 謎解きのため、捜索隊はかつて集落にいた住⺠に会って……。番組の予告動画では、電信柱など古材を再利用した“手づくり村”の建物や、建物に元住民たちが集まって芋煮を囲んで交流する様子が描かれている。

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