高杉真宙：「ザ・ロイヤルファミリー」役作りは「自分の限界を超えて」　ジャパンカップ表彰式でプレゼンター

　TBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」（日曜午後9時）で騎手役を演じている俳優の高杉真宙さんが11月30日、東京競馬場（東京都府中市）で開催された競馬のG1「ロンジン賞 第45回ジャパンカップ」表彰式にプレゼンターで登壇した。

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　スイスの時計ブランド「ロンジン」がオフィシャルパートナー兼タイムキーパーを務めたジャパンカップ。高杉さんは、1着でゴールしたカランダガンとミカエル・バルザローナ騎手を称え、関係者にロンジンの腕時計を贈呈した。

　表彰式を終え、高杉さんは「客席からレースで大勢の方たちがいらっしゃるのを見てはいたのですが、表彰台に立って眺めると、客席で感じることのできなかった人の多さにびっくりしましたし、そのような場所で騎手の皆様や馬たちが戦っていると思うと熱くなりました」とコメント。

　「ザ・ロイヤルファミリー」の役作りについて聞かれると「（最後に）乗馬をやらせていただいていたのが5、6年前だったので、久々に馬に乗る練習をさせていただきました。競馬学校の先生方に指導していただきながら、演じさせていただきました。練習は大変でしたが、一番やっていて楽しかったです」と振り返った。

　今年1年は「挑戦的な年」だったといい「それこそジョッキー役をやらせてもらったことが挑戦でした。今回『ザ・ロイヤルファミリー』に限っては、自分のできること、自分の幅以上のことをやらなければならない瞬間があったので、自分の限界を超えていけ、といった気持ちでやりました。来年はプライベートで競馬場に来たいです」と述べた。

　表彰式には、米大リーグのマリナーズで活躍し、現在はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさんもプレゼンターとして登壇した。