べらぼう:北村一輝が本居宣長役 次週最終回に登場 久々大河で「刺激的で心から楽しむことができる役どころ」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で本居宣長を演じる北村一輝さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で本居宣長を演じる北村一輝さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の最終回(第48回)に、北村一輝さんが本居宣長で出演することが12月7日、明らかになった。最終回の副題は「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」で、12月14日に放送される。

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 北村さん演じる本居宣長は、蔦重(横浜さん)が会いに行く和学者。宣長の著述を江戸で売り広めようと、伊勢・松坂まで蔦重が訪ねてくるが……。史実では、現存する日本最古の歴史書「古事記」を研究し、「古事記伝」を執筆。また医者としての一面ももっていた。

 北村さんは「友人から『べらぼう』が面白いと聞きオンデマンドで見始めたところ、いつの間にか一視聴者として物語に深く惹き込まれていました。まさか、自分に出演のオファーが届くとは大変驚きました。本居宣長という人物は『古事記』を解読したことで知られる医学、和学者であり、その思想や生涯に非常に興味深く感銘を受けました。久しぶりの大河ドラマへの参加となりましたが、刺激的で心から楽しむことができる役どころでした」とコメントを寄せた。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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