豊臣兄弟!:今川義元役は大鶴義丹 生まれ育った東京都杉並区に「今川」の地名 名前にも「スピリチュアルなもの感じた」

2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に今川義元役で出演する大鶴義丹さん(C)NHK
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2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に今川義元役で出演する大鶴義丹さん(C)NHK

 NHKが12月10日、仲野太賀さん主演の2026年のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(1月4日放送開始、初回は15分拡大)の新キャストを発表。駿河の戦国大名・今川義元役で、大鶴義丹さんが出演することが分かった。

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 今川義元は、教養に富み、領地をよく治め、軍事的手腕にも優れていたことから“海道一の弓取り”とも称される人物。大軍を率い、尾張東部を巡って織田信長(小栗旬さん)との戦いに臨む。

 大鶴さんは「私の生まれ育った東京都杉並区には、『今川』という地名があり、今川義元の子孫が領主であったことは地元では有名な話で、また『義元』→『義丹』と言う名前の形がかなり似ていることに、思わず、スピリチュアルなものを感じました(笑)」とコメント。

 「公家趣味の不運の将軍と、評されることが多かった今川義元ですが、近年の新たな研究では、激しい戦国時代のなか、当時としては、先進的な経済政策や統治を行っていたなど、彼の別の面が評価され始めていると聞きます。その彼の新たな表情を、ドラマにおいて表現できるようにと、心を込めて演じさせていただきました」と話した。

 「豊臣兄弟!」は、“天下人”豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。秀長を仲野さん、秀吉を池松壮亮さんが演じる。脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

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