麻実れい:芸歴55年 元宝塚雪組トップスターは東京・神田の生まれ 親元を離れたい一心で宝塚へ 「徹子の部屋」で

12月11日に放送される「徹子の部屋」に出演する麻実れいさん=テレビ朝日提供
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12月11日に放送される「徹子の部屋」に出演する麻実れいさん=テレビ朝日提供

 元宝塚雪組トップスターで芸歴55年の俳優、麻実れいさんが、12月11日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 東京・神田明神の鳥居の内側に実家がある下町生まれ。人前に出るのが大嫌いで、親元を離れたい一心から宝塚音楽学校に進んだ。もともと宝塚に興味があったわけではないので、ダンスや日舞の授業をさぼり、先生に怒られていたが、上級生の「ウエストサイド物語」を見て、「燕尾服(えんびふく)の似合う男役なりたい」と思うようになったとか。

 父は早くに病気で寝込み、舞台に立った姿は一度も見ることができなかったが、母は「若い頃のお父さんそっくり」と喜んでくれたのだとか。45歳で2人の子を持つ夫と結婚。当時小学生だった息子には「お母さん」と呼ばせず「ターコさん」と愛称で呼んでもらい、朝5時に起きて弁当を用意したこともあったそうだ。2人とも今は40代で、それぞれ家族を持つようになり、一安心だという。

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