解説:「ザ・ロイヤルファミリー」翔平役で大注目の17歳 市原匠悟に熱視線 「本当の騎手に見える」

「ザ・ロイヤルファミリー」で野崎翔平を演じている市原匠悟さん(C)TBSスパークル/TBS
1 / 5
「ザ・ロイヤルファミリー」で野崎翔平を演じている市原匠悟さん(C)TBSスパークル/TBS

 妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)が12月14日、最終回を迎える。回を重ねるごとに存在感が増しているのが、成長した野崎翔平を演じている市原匠悟さんだ。

あなたにオススメ

 市原さんは2008年6月30日生まれ、埼玉県出身の17歳。公式サイトによると身長は173センチで、150センチ台、160センチ台が多い騎手としては高身長となる。

 子役としてデビューし、2015年放送の日曜劇場「下町ロケット」では心臓病を患う子供・中島聖人を演じた。その後も「嘘の戦争」(フジテレビ系)、「アシガール」(NHK)、「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系)など数多くのドラマに出演している。

 「ザ・ロイヤルファミリー」で演じている翔平は加奈子(松本若菜さん)の一人息子で、市原さんは、翔平が競馬学校に入学した第6話(11月16日放送)から登場。「翔平くんの成長ぶりに驚いている」「将来が楽しみ」と話題となった。

- 広告 -

 そして、第7話(11月23日放送)では騎手デビューを果たし、第8話(11月30日放送)では、耕一(目黒蓮さん)から指名を受けて「ロイヤルファミリー」の主戦騎手を任されることになった。

 だが、第9話(12月7日放送)で、ファミリーと共に挑んだG1レース「天皇賞・秋」で落馬。骨折で休養を余儀なくされ、復帰を果たすも調子が上がらないでいると、やり場のない怒りを栗須(妻夫木さん)にぶつけるシーンも描かれた。

 それでも、隆二郎から「鐙(あぶみ)の位置から変えろ。前のフォームはもうなし。新しい自分を見つけんだよ」とアドバイスをもらうと、新しいフォームを確立させ自信を取り戻すことができた。

 SNSでは「翔平役の子、うまいな」「翔平役の青年がやたらに本当の騎手に見えて良い味を出している」「翔平くん、本当にジョッキー役が板についてきた…!」「めっちゃ良い、泣かされた」といった声が上がるなど、視聴者からも注目を浴びている。

 子役としてデビューしており、すでに10年以上のキャリアを積んでいる市原さん。翔平と同じく、役者としてどんな飛躍を見せてくれるのか楽しみだ。

 余談だが、今年のG1レース「日本ダービー」で3着に入った実績もある「ショウヘイ」という馬が実際の競走馬として活躍している。ドラマから競馬に興味を持った人は、注目してみてはいかがだろうか。

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図公開! 競馬の世界が舞台 妻夫木聡主演「撮影がとにかく楽しみ」

ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」相関図 (C)TBSスパークル/TBS
写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事