薬屋のひとりごと:話題の劇場版アニメはどうなる? 悠木碧、大塚剛央が語る ビジュアルの「猫猫の表情、ゆらめく炎から推測」

アニメ「薬屋のひとりごと」のイベントに登場した大塚剛央さん(左)と悠木碧さん
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アニメ「薬屋のひとりごと」のイベントに登場した大塚剛央さん(左)と悠木碧さん

 小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんのライトノベルが原作のアニメ「薬屋のひとりごと」のイベントが12月14日、アニメイト池袋本店 (東京都豊島区)のanimate hall BLACKで開催され、猫猫役の悠木碧さん、壬氏役の大塚剛央さんが登場。悠木さんと大塚さんが、テレビアニメ第3期と初の劇場版アニメについて語った。

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 テレビアニメ第3期は、分割2クールで、日本テレビ系で第1クールが2026年10月、第2クールが2027年4月から放送される。劇場版は、2026年12月に公開。原作者の日向夏さんがストーリー原案を担当した完全新作ストーリーとなることも話題になっている。

 悠木さんは「第2期までは、原作をアニメでどう表現していくか、という中でスタッフの皆さんが愛を込めて作っていましたが、劇場版は原作の日向夏先生がアニメになる前提で物語を作っていった完全新作。私たちも具体的な内容はまだ分かっていないんですが、猫猫にどんなミステリーが待ち受けているのか今からとても楽しみです」と期待を寄せた。

 大塚さんは「2026年10月に3期の第1クール、12月には劇場版、そして2027年の4月に第2クールとずっと薬屋が楽しめるんですよね!? すごいですよね。続編へのヒントは、続編決定PVにちらばっているので、ぜひそこも考察していただきたいですし、3期と劇場版を解禁した時のビジュアルは、劇場版の物語に焦点を当てて作られているビジュアルらしいです。猫猫の表情、ゆらめく炎からこちらもぜひ推測してほしいですね」と呼びかけた。

 イベントには、第2期のブルーレイディスク(BD)第4巻を購入し、抽選で選ばれた約200人のファンが集まった。悠木さんと大塚さんは、第1、2期を振り返り、「ベスト〇〇シーン」も発表した。

 「薬屋のひとりごと」は、ライトノベルがヒーロー文庫(イマジカインフォス)から刊行されており、コミカライズも人気を集めている。原作のシリーズ累計発行部数は4500万部以上。舞台は、とある大陸の華やかな後宮で、毒見役の少女・猫猫が、美形の後宮管理者・壬氏と共に陰謀やウワサのひしめく後宮で起きる事件に巻き込まれていくことになる。テレビアニメ第1期が2023年10月~2024年3月、第2期が2025年1~7月に放送された。

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