松任谷由実:紅白に特別企画で出場 3年ぶり7回目 “荒井由実”を想起させる「天までとどけ」と原点ともいえる曲を披露

「第76回NHK紅白歌合戦」に特別企画で出場する松任谷由実さん
1 / 1
「第76回NHK紅白歌合戦」に特別企画で出場する松任谷由実さん

 シンガー・ソングライターの松任谷由実さんが、大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」に特別企画で出場することが12月22日、分かった。松任谷さんは3回ぶり7回目の紅白出場となる。

あなたにオススメ

 松任谷さんは、1972年に荒井由実としてデビュー。ユーミンの愛称で親しまれ、「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「守ってあげたい」「春よ、来い」などの名曲の数々を生み出してきた。

 今年、荒井由実時代から現在に至るまでの歌声をAIに学習させ、アルバムを制作。若い頃の歌声と今の歌声を重ね合わせる前例のない作品が話題となった。そのアルバムにも収録された“荒井由実”を想起させる、新しくも懐かしい楽曲「天までとどけ」を紅白で披露する。
さらに“荒井由実”時代に発表した、ユーミンの原点とも言える1曲も特別に披露する予定。

 「第76回NHK紅白歌合戦」の番組テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」で、有吉弘行さん、綾瀬はるかさん、今田美桜さん、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。12月31日午後7時20分~同11時45分(途中ニュースで中断あり)に放送。

 松任谷さんのコメントは以下の通り。

 ◇松任谷由実さんのコメント

 放送100年、心からおめでとうございます。おおよそ50年前当時、日本の芸能界の本流から遠く離れた場所に足を踏み入れた自分が、このメモリアルな紅白歌合戦に出演させていただく日が来るなんて、、正に、(夢のような事実)です。光栄と感謝の気持ちで、ステージに立ちたいと思います。

テレビ 最新記事