ばけばけ:女中クマに“ほぼ新人”を抜てきしたワケ 「トキより年上に見えないようにしたかった」

連続テレビ小説「ばけばけ」で夏目透羽さん演じるクマ(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で夏目透羽さん演じるクマ(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第20週からは“熊本編”がスタートし、松野家の女中・クマを演じる夏目透羽(なつめ・とわ)さんが登場した。“ほぼ新人”という夏目さんを抜てきした理由は何か、制作統括を務める橋爪國臣チーフプロデューサー(CP)に聞いた。

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 クマは熊本でのトキ(高石さん)たちの暮らしを一人で支えるがんばり屋さんだが、頑張りすぎてしまうこともある……という役どころ。夏目さんは2004年6月14日生まれ、埼玉県出身の21歳。公開中の映画「恋愛裁判」、フジテレビ系のドラマ「新宿野戦病院」では“トー横キッズ”のサラ役を演じた。

 夏目さんはヒロインオーディションも受けていたといい、橋爪さんは「どこかでキャスティングしたいとずっと思っていました。そして、クマというキャラクターの登場が決まり、もう一度オーディションを開催しました。ヒロインオーディションの参加者のうちクマにあいそうな方にお声がけして、その中から夏目さんに演じていただくことになりました」と説明。

 続けて「ほぼ新人に近い方ですが、すごく芝居のセンスがあると感じています。彼女自身の明るさもあるし、みんなに好かれるキャラクターになってくれたらいいなと思っています。途中から家族の中に入るというのはすごく難しいと思いますが、初々しさも含めて体当たりで入ってくれる方がいいなと思い、夏目さんを選びました」と抜てきした理由を明かした。

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 夏目さんにクマ役を担ってもらう上で、「芝居のうまさ」が大前提にあったほか、「クマには初々しさがほしいなと思ったんです」と語る。

 「無垢(むく)で純真なお芝居ができるか。そんなところがいいなと思って夏目さんにお願いしました。あとはトキよりは年上に見えないようにしたかった。家族とは少し違う立ち位置だけれど、家族になっているみたいな、そんなキャラクターにしたいなと思いました」

 もちろん“朝ドラ”は初出演で、最初はスタジオでも戸惑いや緊張も見られたというが、そんなときにフミ役の池脇千鶴さんが声をかけてくれていたという。

 「池脇さんが積極的に話をしてくれていて、撮影が終わった後も食事に誘ってくれたようで。途中から入って来た人が家族になれるように、スタジオの中でも外でも、みんなが気遣ってくれました」とキャスト陣に感謝した。

 その上で、「人懐っこいしフランクだし、よくしゃべる。みんなに愛される方で、スタッフの中でもクマの人気は高いです。最初の登場でも、いきなり司之介(岡部たかしさん)とやりあったり、非常に良い子だなという印象がすごくあります」と絶賛した。

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