高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、松江中学の英語教師となった庄田多吉を演じている濱正悟さん。濱さんの演技の魅力や起用理由について、制作統括を務める橋爪國臣チーフプロデューサー(CP)に聞いた。
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濱さん演じる庄田は、松江の秀才で、錦織(吉沢亮さん)の古くからの友人。「大盤石」と呼ばれる錦織に対して、「半分弱」と自称する。第85回(1月30日放送)で、意を決してサワ(円井わんさん)にプロポーズしたが、思いは実らなかった。
庄田のキャラクター設定について、橋爪さんは「ほぼオリジナルのキャラクターですが、本庄太一郎という人物を参考にしています」と明かす。
「錦織のモデル・西田千太郎と同じ松江市雑賀町出身でほぼ同年代。雑賀町の小学校、松江中学校で学び、同時期に一緒に松江中で働いていました。教員になるため上京して、一緒に試験を受けに行く展開は、劇中でも描かれています。将来的には立派な教育者になっていく方ですが、庄田のキャラクターは完全にオリジナルで、あくまで生き方だけを参考にさせていただきました」
そんな庄田について、橋爪さんは「女性経験が少ないちょっと奥手な男で、世間から見ると超優秀だけど、その上には錦織というもっと優秀な友人がいて『自分自身がトップではない』という引け目を感じている。もがき苦しみながらもキラキラと光っていて、悪いところのない、素直な青年だと伝わってくるような人物」と説明する。
「演じ方によっては腹に一物抱えている男にも見せることができる役ですが、そういう男がサワや錦織に近寄っていくと、また別のドラマが始まってしまう。純粋な男が登場することで、周りの状況が際立っていくように見せたかった」と明かし、「それをきちんと体現していただける人をキャスティングできたなと思っています」と、濱さんの起用に自信をのぞかせた。
濱さんの出演は、オーディションではなくオファーで決定。濱さんの魅力について、橋爪さんは「いい男ですよね。すごく好青年だし、イケメンだし、『きっとこの人いい人なんだろうな』というのがとても伝わってくる。そのお人柄が芝居にもにじみ出ていると思います」と語る。
「濱さんはすごく整っているし、落ち着いているし、ニュートラルなお芝居をする方なので、『ばけばけ』チームの中に入った時にどうなるだろうと思っていたんです。実際のお芝居を見てみたら、すごく素直で一直線で、庄田という役にぴったりでした。スタジオにいたスタッフもみんな、僕と同じ感想を持ったようです」
第17週では、庄田がサワに惹(ひ)かれていく心情が描かれたが、橋爪さんは「サワと散歩しているシーンも、食事をしているシーンも、下心を感じさせない。いやみがなくて素晴らしいなと思いました」と振り返る。
「庄田は登場シーンがそんなに多くはないですし、生い立ちはほとんど描かれていません。余白が多いキャラクターなので、最初は濱さんも演じる上で不安があったようで、『どの方向で芝居をしたらいいんでしょうか』と迷われていて。ですから、最初に濱さんとお会いした時に、僕らが思い描く庄田というキャラクターについて、しっかりとお話させていただきました」
濱さん自身は、庄田のような真っすぐなキャラクターを演じるのは、ほぼ初めてだと話していたという。
「濱さんはちょっと悪いキャラクターを演じることが多かったようで、『これだけ真っさらな人を演じるのは、自分にとっては新鮮です』とおっしゃっていました。『そういう芝居をするのはすごく心配です』とも話していましたが、むしろ真っさらな男こそ、濱さん自身が本来持っているものと通じるのではないか、と彼の芝居から感じました。本当に庄田役にぴったりです」と、濱さんへの絶大な信頼を語っていた。
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