藤本有紀:28年大河「ジョン万」で脚本 “念願だった”ジョン万次郎の人生描く 主演・山崎賢人にエールも

2028年の大河ドラマ「ジョン万」で主演を務める山崎賢人さん(左)と脚本を担当する藤本有紀さん
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2028年の大河ドラマ「ジョン万」で主演を務める山崎賢人さん(左)と脚本を担当する藤本有紀さん

 大河ドラマ「平清盛」、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」などの脚本家・藤本有紀さんが、2028年に放送される大河ドラマ「ジョン万」を手がけることが発表され、4月9日に東京・渋谷の同局で行われた会見に出席。本作は俳優の山崎賢人さんを主演に迎え、江戸時代末期から明治にかけて活躍したジョン万次郎を題材に描く。藤本さんは「たくさんの方に愛されているジョン万次郎さんの人生を、1年を懸けて丁寧に、楽しく、心を込めて、紡いで参りたいと思っております」と意気込みを語った。

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 藤本さんが大河ドラマの脚本を手がけるのは、2012年の「平清盛」以来2作目。「一人の人物の人生を1年かけて物語れるのは、大河ドラマが唯一の枠ですので、2度目の機会がいただけたこと、心から感謝しております」と喜びを語った。

 さらに、「『いつかジョン万次郎さんのお話を書きたい』ということを申し上げていたので、その念願がかなって、とてもうれしいということと、それを山崎賢人さんが演じてくださるというのは本当に光栄なこと」と話し、「(万次郎が生まれ育った)高知県の皆様も誰よりも見てくださる目が温かく、そして厳しいと思っていますので、ご納得いただけるような『ジョン万』像を作り上げたいですし、山崎さんに完璧なジョン万次郎を演じていただきたいと思っております」とエール。隣で聞いていた山崎さんは「頑張ります」と笑顔を見せた。

 今の時代にジョン万次郎を描く理由を聞かれると、「ジョン万次郎さんと言うと、まず『ロマン』という言葉が思い浮かびます。心躍るような夢と冒険にあふれている一方で、挫折や悩み、苦しみもとても大きかったと思います。人生そのものが稀有(けう)な物語性を持っていて、それを自分の手で物語にしてみたい」と題材に選んだ背景を説明。

 その上で「どんな困難な状況にあっても、自分で進む道を選び取ることがどれほど大事かということを、ジョン万次郎さんを知れば知るほど感じますので、今の時代の若い方にはそれをぜひ見ていただきたいと思っています」と語っていた。

 「ジョン万」は、江戸時代末期から明治にかけて活躍したジョン万次郎を題材に描く、67作目の大河ドラマ。19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルの連続と遥(はる)かなる再会のロマンを描く、“漂流者”となった庶民の一大感動巨編で、山崎さんは、本作の主人公で「ジョン万次郎」こと 中濱万次郎を演じる。

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