月夜行路 ―答えは名作の中に―
第三話 ルナVS江戸川乱歩トリック狂の殺人…通天閣の頭脳戦
4月22日(水)放送分
松坂桃李さん主演で2027年に放送されるNHKの大河ドラマ「逆賊の幕臣」の新たなキャストが5人発表され、俳優の青木崇高さん、高橋光臣さん、荒川良々さん、人気声優で歌手の宮野真守さん、お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔さんが出演することが明らかになった。宮野さんと芝さんが大河ドラマに出演するのは初めて。
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「逆賊の幕臣」は、“勝海舟のライバル”と言われた幕臣・小栗上野介忠順が主人公。日本初の遣米使節となって、新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才。だが、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史の闇に葬られた幕臣の知られざる活躍を描く、スリリングな胸熱エンターテインメントとなる。ドラマ「きのう何食べた?」、連続テレビ小説「おかえりモネ」などで知られる安達奈緒子さんが脚本を担当する。
今回発表されたのは、「小栗を子供のころから知り尽くした仲間たち」を演じる5人。
青木さんは、常に一歩先を行く兄貴的存在で、生涯を通じた盟友・栗本鋤雲(くりもと・じょうん)役、高橋さんは、次男を小栗家の跡取りにする、誠実で頼りになる幼なじみ・駒井朝温(こまい・ともあつ)役、宮野さんは、自宅は小栗家のすぐ隣という、直情型で武断派の熱き幼なじみ・滝川具挙(たきがわ・ともたか)役、芝さんは、身の処し方が器用でスマートという、ちょっと皮肉屋の幼なじみ・朝比奈昌広(あさひな・まさひろ)役、荒川さんは、栗家奉公人から三井の大番頭となる三野村利左衛門(みのむら・りざえもん)役を務める。
制作統括の勝田夏子チーフプロデューサーは「今回ご紹介する方々は、小栗の生涯を通じた仲間たちです。栗本鋤雲はバディーとも言うべき存在。おおらかで規格外の才能を持ち、単身での交渉が許されない幕府外交において、彼だけはフランス人とサシで話す許可を得るほどの人間力がありました。脚本家・チーフ演出・私の3人とも最初に挙げたのが青木崇高さん。イメージぴったりです。また、幼なじみの旗本トリオは多彩な顔触れとなりました。誠実で頼れる駒井朝温には、“朝ドラ”をはじめ松坂桃李さんと何度も共演され、時代劇経験も盤石な演技派・高橋光臣さん。武断派の熱い男・滝川具挙には、声優界の大スターであり、俳優としても舞台での主演から映像界へと活躍の場を急拡大されている宮野真守さん。皮肉屋で如才ない朝比奈昌広には、『M1』ファイナリストから大ブレークを果たされた実力派芸人にして、俳優業にも目覚ましい進出ぶりの芝大輔さん。この3人が幼少期からの気安さで小栗にツッコミを入れたり、幕府のうわさ話に沸いたり。責任ある立場になると協力しあうこともあれば、時には対立もしていきます。さらに、小栗家を語るのになくてはならない存在が荒川良々さん演じる三野村利左衛門。少年時代の小栗が慕った奉公人で、後に三井の大番頭として小栗の経済政策を支えるのですが、やがてその絆が試されていきます。互いを知り尽くしている者同士が激動の中で繰り広げる人間模様に、どうぞご期待ください」とコメントしている。
新キャスト5人の役柄は以下の通り。
幕府医官・喜多村家の三男。大らかで好奇心旺盛、「おばけ」と呼ばれるほど文武に長けた秀才で、5歳下の幼なじみである小栗はいつも彼に勝てない。やがて奥詰医師の栗本家の婿養子となるが、漢方医ながら軍艦操練所入りを希望したことで蝦夷地へ左遷される。そこで宣教師のカションと交友を深め、蝦夷地の開拓事業に尽力した。その功を認められて江戸に戻され、目付(幕臣の監視役)に抜擢。フランス公使の通訳となったカションと再会し、小栗と共に対仏外交の最前線に立つ。
小栗より3歳上の幼なじみで、温和かつ誠実な人柄の旗本仲間。ひと足早く目付に昇進し、小栗の上役となる。遣米使節団に抜擢された小栗には子供がおらず、何かあったときのために養子を取らねばならなかったが、そこで頼られたのが駒井家。駒井は次男の忠道を小栗家の後継ぎとして送り出すことで、命がけの渡航に出る小栗を支えた。大老・井伊直弼の暗殺「桜田門外の変」では吟味役として事件を裁く。小栗の帰国後、同じ時期に勘定奉行を務めるなど、度々同僚となる。
小栗家の屋敷の真隣に住んでいた幼なじみの旗本。若いころはちゃめっけのあるムードメーカーだったが、外国奉行、神奈川奉行、京都町奉行と順調に出世し、大目付にまで上り詰める。攘夷の嵐が吹き荒れる京都で、町の治安維持のために奮闘。徳川幕府に絶対的価値を置く滝川は、徳川慶喜が大政奉還をしたときも朝廷に政権を返すことに猛反対し、薩摩藩の江戸での挑発行為にも、薩摩討伐を強硬に主張した武断派であった。戊辰戦争では、小栗と同じく新政府軍への徹底抗戦を主張する。
小栗と駒井・滝川らと共に青春時代を過ごした旗本仲間。12代・家慶から13代・家定まで、将軍の側近くに仕える小姓を務めたせいか、失礼のない立ち居振る舞いが身についているのはもちろん、将軍のそばで見聞きした職務上の機密は守るというガードの固さも求められるため、万事につけて如才がない。自分が損をしそうになるとするっと身をかわす器用さがあるが、仕事はきっちりこなすため、長崎奉行や外国奉行、勘定奉行な ど要職を歴任。特に外交畑で活躍する。
庄内藩士の家系に生まれるが、父が浪人となり諸国を放浪。流れついた江戸で小栗家の奉公人となる。読み書きが不自由ながら頭の回転は早く、6歳下の忠順から「リザ」と呼び慕われた。やがて砂糖商の家の婿養子となり小栗家を出ていくと、苦労のすえ両替商に転身。開国による両替業務で才覚を表し、幕府御用達の三井組の大番頭となる。勘定奉行となった小栗の財政政策を民間の立場から支えるが、討幕の勢いが増す中、商人として生き残りをかけた苦渋の決断を迫られていく。
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