上妻宏光:三味線奏者 「わが子ながらすごい」米NY公演で18歳の息子と共演 バチを滑らせるも冷静に弾き直し 「徹子の部屋」で

5月15日放送の「徹子の部屋」に出演した上妻宏光さん=テレビ朝日提供
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5月15日放送の「徹子の部屋」に出演した上妻宏光さん=テレビ朝日提供

 三味線奏者の上妻宏光さんが、5月15日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。18歳の息子との米ニューヨークで共演した際のエピソードや、三味線を次世代に承継する考えなどを語った。

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 18歳の息子が三味線を始めたのは3年ほど前。プロとしてはまだまだ勉強が必要だというが昨年、米ニューヨーク公演で共演した。ステージに出て行くと、観客の歓声や口笛などでロックコンサートのような感じだったといい、「そこで緊張がほぐれて、息子を招いて、飛び入りということで、1曲だけ合奏(した)」と話す。

 「僕がソロを弾いて、彼が出てきて一緒に弾くという時に、いきなり(息子が)バチを滑らせたんです。落とす寸前だったので、僕もあっと思った」と明かす。演奏を続けながら息子の準備ができるようなリズムを取り、「彼は冷静に弾き直した」。大舞台でバチを滑らせたら動揺してしまうものだが、「彼は動揺せず、冷静に弾き引き直してきた。そこは(自分の)子供ながら成長を見たというか、すごいと思いました」と目を細める。

 即興演奏が多い津軽三味線は、耳コピーや口伝で継承されてきたため譜面がない。100年後も再現できる曲を作りたいと、自分のオリジナル曲を譜面に起こしているという。「自分が経験してきたことを次の世代の人にも経験してもらいたい」と、20歳ほど年下の若手奏者をコンサートのゲストに招き、本番前にやること、ウオーミングアップの内容、椅子の位置の決め方など全部見てもらっているという。そこから何かヒントを得て、体得したら次世代に伝えてもらいたいと考えている。

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