米俳優のジョニー・デップさんが主演する人気シリーズ最新作「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」(ロブ・マーシャル監督)のジャパンプレミアが17日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)であり、モデルの土屋アンナさん(27)が、同作をイメージしたという衣装で登場し、「(同作に)出たい! お願いします! 悪役でいいんで」とアピール。今回、日本人で初めて出演した俳優の松崎悠希さん(29)は「素晴らしい衣装。あのまま(映画に)出られますよね。共演者の海賊より、迫力がある」と太鼓判を押していた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの4作目となる「生命の泉」は、永遠の命をもたらすといわれる “生命の泉”を狙って海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーンさん)が動き出したころ、ジャック・スパロウ(デップさん)の前に女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルスさん)が現れる。一方、元海賊のバルボッサ(ジェフリー・ラッシュさん)は海軍将校へと寝返っていた。黒ひげ、アンジェリカ、バルボッサらがそれぞれの野望を胸に航海へと旅立つが、泉への地図を持ち、その場所を知っているといわれるのはスパロウのみ。果たして“生命の泉”へたどり着けるのは誰か……というストーリー。
松崎さんはジャック・スパロウと泉を探しに行く海賊ガーヘン役で出演。オファーを受けた時のことを「ある日、『パイレーツ・オブ・カリビアンに出ませんか』と電話がかかってきた。『大きい役じゃないし、撮影は6カ月あるよ』と言われた」と明かし、それでも構わないと伝えたところ、役が決定したという。ハリウッド映画では撮影をしてもカットされることが多いというが「今回は出ていました」と喜んだ。実際に共演したデップさんを「あのまま。何も着飾ったところがなく、ナイスな方。あれだけ好かれるのには訳がある」と評し、「セットに来ると(デップさんは)俳優一人、一人の手を握って目を見て『おはよう』って言うんです」と知られざるデップさんの姿を語った。
ほかに歌手の西城秀樹さん(56)、俳優の金子昇さん(36)、女優の前田美波里さん(62)、釈由美子さん(32)らが登場し、東日本大震災で被災した人々へのメッセージを横断幕に書き込んだ。横断幕は6月以降、東北地方の劇場に飾られる。上映は同所の三つのスクリーンで行われ、約990人が招待された。映画は20日から、3D同時上映で全国ロードショー公開される。(毎日新聞デジタル)
俳優の長澤まさみさんが「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」などで知られる矢口史靖監督とタッグを組んだ映画「ドールハウス」が2025年初夏に公開されることが明らかになった…
ディズニー&ピクサーが手がける新作アニメーション映画「星つなぎのエリオ」が2025年夏に日本公開されることが12月18日、明らかになった。同作は今年春に公開予定だったが昨年、公開…
現代の渋谷に転生した諸葛孔明を向井理さんが演じて人気を博したドラマ「パリピ孔明」が「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)と題して映画化することが明らかになった。孔明役…
12月16日に発表された13~15日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…