西城秀樹:完全復活の「ヤングマン」 2度の脳梗塞から回復

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 2度の脳梗塞(こうそく)に襲われ、右半身まひの後遺症を患った歌手の西城秀樹さんが26日、日本テレビ系で放送された「24時間テレビ35 愛は地球を救う」のメーン会場となる日本武道館(東京都千代田区)に生出演し、回復後初めて「ヤングマン (Y.M.C.A.)」を披露した。西城さんは「涙が出そうです。みなさんも体に気を付けてください」とメッセージを送った。 

ウナギノボリ

 西城さんは、「私に未来をくれた日本の名曲」企画で登場。西城さんは03年に1度目の脳梗塞に見舞われ、リハビリをして復活。だが、11年12月に再発した。「もう何もできない」と絶望したが、妻美紀さんからの励ましで、「もう一度武道館で歌いたい」と再びリハビリに取り組んだ。

 ステージで西城さんは、力強い歌声を披露し、おなじみの「YMACA」のポーズも決めた。

 同番組は、今年で35回目。今年は「未来 みらい」をテーマに、メーンパーソナリティーを人気グループ「嵐」が務め、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、同局の鈴江奈々アナウンサーが総合司会を務めた。またチャリティーパーソナリティーとして女優の新垣結衣さんが初出演し、番組パーソナリティーとしてお笑いコンビ「タカアンドトシ」も出演。プロレスラーの佐々木健介さんとタレントの北斗晶さん夫妻らが「24時間チャリティーマラソン」に挑戦した。(毎日新聞デジタル)

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