10年に公開された「大奥」の続編にあたる「大奥~永遠[右衛門佐・綱吉篇]」が、22日から全国で公開された。よしながふみさんの人気マンガが原作で、綿密な時代考証に基づきながら、“男女逆転の大奥”という奇抜なアイデアが受け、8巻まででコミックスの累計発行部数は350万部を突破。また、9巻が3日に発売されたばかりだ。なお、先日まで放送されていたテレビドラマ「大奥~誕生[有功・家光篇]」は、3代将軍徳川家光の時代が舞台。なぜ家光が女将軍となり、男女逆転に至ったのか、その経緯を描いており、映画前作から続いた「大奥」プロジェクトが、今回の映画によって締めくくられる。
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映画の前作は徳川8代将軍吉宗の世が舞台だったが、今作は5代将軍綱吉の時代。綱吉は、一人娘の松姫を亡くし、世継ぎ作りに専念させられることになる。そんな中、京都から1人の男が大奥入りをする。男の名は右衛門佐。彼は、持ち前の才覚と野心によって大奥での地位を高めていく。一方、一向に懐妊しない綱吉は、次期将軍の父の座をめぐる陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。
今作で右衛門佐を演じているのは堺雅人さんは、テレビドラマ「大奥~誕生[有功・家光篇]」では有功を演じていた。堺さんの一人二役は、ドラマから見ているファンにはお楽しみの一つだ。菅野美穂さんふんする綱吉との“恋愛”にも注目したい。ほかに、綱吉の側用人・柳沢吉保役で尾野真千子さん、綱吉の父・桂昌院役で西田敏行さんらが出演。監督は、前作「大奥」からの続投で、ドラマ版の演出も務めた「木更津キャッツアイ」シリーズの金子文紀さんが担当した。22日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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